06/05/09 23:12:17 tkxX5Iv3
>V戦線からの脱落は、球団の営業面にも深刻な影を落としている。
>昨夜の千葉マリンスタジアムの観客動員数は、好カードにもかかわらず
>わずか1万2722人。レフトスタンドは阪神ファンで埋め尽くされたが、
>肝心のライトスタンドや一塁側はガラガラ。ヤクルトのファン離れが改めて
>浮き彫りになった格好だ。
>球団の営業担当者は「このまま離されていく一方では興行収入的にもきつくなる」
>と話す。それというのも、ヤクルトは日本一となった01年を境に赤字経営
>に転落。02年と03年はともに5億円、ストライキの影響を受けた04年
>には7億円もの赤字を計上したといわれる。4年連続Aクラスのヤクルトも、
>球団経営は火の車なのだ。
>そして、今季はさらなる赤字の増大が確実。一番の要因は、交流戦の実施で
>放映権料の収入が激減したためだ。倉島専務が「12球団でうちが一番の赤字」
>と話す通り、その額は8億円近くに上るとみられている。これでチームが優勝
>争いに絡んでいれば、まだ挽回(ばんかい)の道もあったが、阪神の独走で
>早くも終戦ムード。この状況で客を呼ぶのは至難の業といってもいい。
>これまではヤクルト本社からの“援助”で何とかしのいでこれたが、それ
>にも限界はある。来季以降も経費の大幅削減は必至。今のヤクルトは
>「ファン離れ→赤字経営→補強費などの節減→チームの弱体化→さらなるファン離れ」
>といった負のスパイラルにはまり込んでいるわけだ。
>このまま赤字経営が続けば、球界再編の波に飲み込まれることにも
>なりかねない。チーム成績も球団経営も泥沼状態のヤクルト。
>果たして、起死回生の手はあるのか…。
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