06/10/23 22:32:47 gwiz40sQ
スレリンク(muscle板) 前スレット
これはMR日本を観戦したごく一般的なバランス感覚を兼ね備えた人の談話だ。
とくと読め!
「MR日本1、2、3位の連中は身長170cm以下だが心だけは身長185cm以上のデカさ。」
初めてボディビルスポーツというもがどういうものかを知りたくて会場に行くと
マニア系の人が1、2、3位の人を見て「デカイ!デカッ!」と盛んに言うものだから
実際見てみると、なんと!そこにいたのは170cmにも満たない小柄な男達が
コロコロした筋肉を身にまとい額に青筋を立てながら力んでいるじゃないですか。
みんながデカイというから目をやると実際は小さくコロコロした人たちでした。
私は当初、最低でも180以上あるプロレスラーのような高身長のデカい人たちの
筋肉自慢コンテストだと思っていました。
私はコンテストが終わり観客達が帰り静まり返った会場で一人ポツンとたたずみ
放心状態に陥りました。そして、こう思ったのです・・・
「デカイ、デカイと言って・・だ、だまされた・・・チビばかりだ・・う、う、う・・金返せっ!」
これを読めば分かるように、日本では少なくとも一般人は高身長をデカイと表現する。
それをなぜか小柄なビルダーまでもが筋肉を太くすると、体そのものを大きくしていると錯覚。
挙句の果てに『デカイ』なるサプリメントメーカーの販売戦略上のマジックワードをそのまま使うようになった。
骨端線は18歳で閉じる。
筋肉をいくら太くしたところで、体は大きくはならない。
①長い・・・・・腕や足が長い(背が高い)
②太い・・・・・腕や足が太い(逞しい)
③大きい(デカイ)・・・・腕や足が長く太い(全体的にデカイ)
日本では少なくとも一般的なバランス感覚を養ってきた人は①の項目の高身長を『デカイ』『大きい』と表現する。
ところが、ボディビルの特殊用語では単に筋断面積が太い②までをも『デカイ』なる表現を使用。
サプリメントメーカーのマジックワードをそのまま使用してしまう。
前述のマニア系の人も「太い!太!」という正しい表現を使用してさえいれば・・・・・
観戦者も騙されたとまでは思わなかった。