07/01/13 20:21:56 yIikhkWl0
危険に遭わないように事前の対処は、私達の生活全般に必要な事ですね。
危険が目の前にある時、つまりとっさに対応できる人はいません。
とっさの対応は、コントロール不可能ですからね。
私達ができることは、実は事前の対応しかないのでしょう。
で、合気道は事前の対応を稽古するのだけれど、事前は無いですから、
在ると仮定して兆しを磨く鍛錬が主になりますね。
この兆し察知の優劣が事前対応力そのものでしょう。
通常護身と言われるものの稽古は、丁寧に最悪の状況を創りだして、
それに対応するようですから、型稽古とも言えます。
型稽古を通じて兆しの感受性も開かれるでしょうが、それは付録扱いのように
語られるように見受けられます。