06/09/10 01:19:07 SPUjcCfh0
まず人間が行動を起こす場合には、必ずと言っていいほどクセや
その前の筋肉の動きがあるのだ。それが目線であれ眉の動きであれ
眉間のシワであれ肩の筋肉の動きであれ、気配であれ、それは一般
の人間でも持ち合わせているもので、例えば普通の生活をしていても
職場の雰囲気やお客の雰囲気が変だとか、彼女の機嫌が悪そうだとか
そういうのは、話す前の段階、会う前の段階でもなんとなく分からなく
てはいけない。そこに鈍感な人と鋭敏な人の差があるわけだが、その差
というのは感じ取る能力であり、生まれつきもかなりあるが、多くは
経験の差や想定の差や気付き能力そしてその環境の差である。
気付けないのが一番遅いのであり間に合わないのだが、人間である以上
全部を気付けることはない。それでもなるべく深遠でレベルの高い
全体的に観る遠山の目を持ち、その前の起りを感じる能力があるかどうか。
これは普段の生活や仕事をみれば一発で分かってしまう。鈍感な人は罪なのであり
気付けないというのは愛がないことであり、近視眼的だということ。
それをどこまでも鋭敏にしていけば、相手が気付かないうちに相手の行動と意識を
ある程度コントロール化におけるのだが、そこまでのレベルは信じられない人は別に
信じる必要も無い。弔意中流の企業人や社長などでは持ち合わせている人もいる。
観るな聴くな考えるな まず感じろ。そういう感じだろうか。