05/10/06 20:04:44 sxaZfEnz0
>塩田翁は日頃道場内で弟子相手に掛けている合気が弟子以外の人間にも
掛かるものと錯覚されていたのであろう。
そこだ~っ!
どんな人間にもかかる技というのは存在しない。達人と謳われる塩田翁も
かからなかった瞬間焦ったのだろう。
でもこれは、かからなかったから機嫌を損ねたのでなく負けだからじゃない?
「その気はなくとも自然に技がかかってしまう」
「そのためには敵愾心をなくして我を張った精神状態にならない事」
と言ってたから、咄嗟の時に理想の精神状態を保てなかった自分に腹が立った
のではないかな。
恐らくその夜は人知れず反省したと思うよ。坂東をせめても無駄だから。
あと、柔道の選手も塩田翁以上の物を持っていても不思議じゃないね。
素人に抵抗心すら起こさせずに魔法のように倒せる人も一杯いるから。