04/06/02 10:22 NM+OEQ1V
>21、>22
山本は脚の長いスパイクを打つようにしてるから。
確かに筋力不足という点も否めないかも知れないし、
フォームも力強いスパイクをねじ込むタイプではない。
しかし、あの打点から及第点以上のスピードでエンドライン、
またはサイドラインぎりぎりへ打たれるとブロックもレシーブもしにくいのです。
また、それなりのスピードもあるのに、威力が少なく思えるのは
同じ理由で床にボールが落ちるまで時間が掛かるからです。
実際にレシーバーとしてコートへ立てばとても拾えないと思います。
それと「それなりに決まる」あとふたつの理由。
W杯の時に比べるとストレートとインナーを打ち分ける技術の正確性が増した事と、
ブロックアウトを狙うのがちょっぴり上手になった事。
もっとも今回のOQTではゲーム終盤でそれを狙われてシャットを食らう
ケースが多かったですけどね。
たしかに彼にパワーがもう少し加わればそのブロックをも吹っ飛ばしたかも知れませんが…
しかしながら、あの芸術的と言っていいほどのコース狙いができる細川でさえ、
また、豪快なスパイクが持ち味の甲斐でさえシャットされる事がままあるわけで、
そうそう思うようにはゲームは展開しないものです。