04/09/26 13:38:44 kpvwVjD4
担ぎ面は有効ですよ!刺し面に来る奴の出鼻で合い面に見せかけておいてそのまま
一度「トンボ構」に担いで、その時相手の剣先を右に流すんですよ!そしてそのまま、
脳天のズド-ンッ!ってトンボ構からのフルスイング面を叩き込んで決まったらもう
脳震盪は必至って感じっす!それと、篭手を誘って、出てきたところで、自分は左前に
斜めに出て(相手側からいうと右横くらい)、その出る時に、「脇構」になる。んで、
相手の真横からすかさず面なり、引き篭手なりを叩き込む。これも有効。
とりあえず、剣道ってのは他の日本武道に比べると、「直線的な動き」にこだわりすぎ
なんで、合気道でいう「転開」みたいな斜め円形運動にはめっぽう弱い事がわかった。
特に、打突の瞬間は、全ての体重が直進前方にかかっているので、横に体を捌かれたら
二の太刀は出ない。前に誰かがカキコしてたけど、「剣道は一の太刀から二の太刀に繋げる
のが目的」って、正にその通り!逆をいうと、剣道家は一の太刀をかわされると連絡技に
繋げきれないっていうパターンが成立するわけよ。っていう俺は、剣道と空手の両方を
小さい頃からやってるんだけど、伝統派空手の動きも剣道に似ていて直線的なんよね。
これはおそらく、「一撃必殺」って概念が通じて在るからだと思う。