05/01/15 18:15:36
>>702 タイヤを貼ったあと、テンションを均一にしていないからだと思う。
セメントをタイヤとリムに塗り、べとつきがなくなるまで乾かし、再度リム側にだけ、薄くセメントを塗り、
その上でタイヤをはめるわけだが、まず、タイヤのバルブ側から入れる。そしてバルブが傾かないように、
タイヤを両手で左右に思いっきり引っ張りながら、バルブの反対側の方へつぎつぎに貼っていく。
ここで、よほどの力持ちでもなければ、最後の部分は無理やりタイヤを乗せるような状態になるだろう。
まあ、とにかく、無理やりでもいいから、乗せる。で、この無理やり乗せている状況なのは、バルブ側と反バルブ側の
タイヤの張り(テンション)が均一でないことを示す。実際にバルブ側のタイヤを持ち上げてみると楽に上がってユルユルだ。
しかし、反バルブ側は、カチンカチンでびくともしない。なにしろ、このテンションの不均一を正す必要がある。
もし、そのまま、タイヤの空気を入れて、タイヤのセンターをとっても、バルブ側の貼り具合は、ゆるいままとなって、
のちに浮いてしまったりすることがある。実際、パナのタイヤでバルブ側のタイヤが浮いて、走る最中、
バルブ側が地面にいくたびに、ニチャニチャと音を立てたことがあった。これは気持ち悪い。
実際に浮かずとも、タイヤの張りが不均一なのは、やはり気持ち悪い。