07/12/22 21:44
（拠点地に１人の女性が訪れた）
鶴屋さん崇拝者Ａ＜どちら様ですか？
訪ねた女性＜野乃原結さんは居るかしら？私は結さんと交渉する為に来ました！
鶴屋さん崇拝者Ａ＜・・・・・・・・・。分かりました、案内します。
（女性は結が居る研究室へ案内する、結はＳＷＡ団壊滅以降、自分が行っている研究に専念する為
ＳＯＳ団勢力の活動にはほとんど加わっていない）
トントン！（←研究室前のドアを叩く音）
鶴屋さん崇拝者Ａ＜結殿、お客様です！！
結：ﾉ!lﾟ ヮﾟ人＜はぁい！ ？？？：|iﾘ|iﾟ ｰﾟﾉi|＜こんにちは。
結：ﾉ!l ﾟーﾟ人＜あなたは御薙鈴莉さんですね？ 鈴莉：|iﾘ|iﾟ ｰﾟﾉi|＜そうよ！
（結の元を訪ねてきたのは御薙鈴莉＠はぴねす！である、御薙鈴莉は春姫に魔法術を指導した指導者であり
すももの義理の兄”小日向雄真”の産みの親である、春姫曰く「鈴莉先生の元で修行しなかったら
今の自分はなかった」とする程春姫にとっては恩師的な存在である・春姫の魔法術は鈴莉から受継いだ
物と言っても良いだろう、また鈴莉は独自に掲げた魔法理論で学会から注目を集めており、魔法使いと
しての実力もかなり高いとの事）
結：ﾉ!l ﾟーﾟ人＜どうぞ！（←鈴莉を中に入れる）
プリン親衛隊達：（｡・-・）＜分かりました。（←結の「下がるよう」にとの指示を受けて）
（プリン親衛隊は「結が行っている研究の最大の支援者」として結を援護し続けた功績が
最近になり認められ”SOS団勢力のメンバー”に認められたのである）
結：ﾉ!l ﾟーﾟ人＜今回私の元を訪ねた目的は何ですか？
鈴莉：|iﾘ|iﾟ ｰﾟﾉi|＜私が独自に掲げている魔法理論の事は春姫や伊吹ちゃんが聞いていると思うけど、
私の魔法理論を完成させる為にはどうしても貴方が研究を行っている”転送理論”のデータが必要でありまして、
そのデータをこちらに提供して貰えないでしょうか？
（結の研究データの提供を求める鈴莉の交渉が続く）
131:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 21:45
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜・・・・・・・・・・・・。（←鈴莉が”時空転送装置”を事を口にした時から目つきが変わる）
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜あなたが”時空転送装置”の事を知っているとなると尚更渡すわけにはいきません！
”時空転送装置”は元々ある目的の為に作られた物、それも目的を果たした事で役目を終え今は
悪用されないように私が厳重に監視している所なのです！
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人.｡ｏO(団長さんにも知らせていない”オペレーションサンクチュアリー”の事をどこまで知っている？)
鈴莉：|iﾘ|i ﾟ -ﾟﾉi|＜私は人の過去に深く介入しないタイプだけど、結さんはその”時空転送装置”を使って
未来から今の時代に来た”未来人”である事は私の独自調査で明らかになっています！
結さんが居るべき時代は謎の伝染病で多くの人が死に絶えてしまった世界。
生き残った僅かの人が向こうの転送装置で過去へと遡った。その伝染病を食い止めるために
結さんを始め、仁科恭子さん、深野純一さん、そして蓮美台学園の理事長を務める「宇佐美 玲」さんで
結成された”オペレーションサンクチュアリー”は無事に達成された事もね。
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜どういう情報網でこの事を知ったのかは知りませんが”オペレーションサンクチュアリー”は未来の人達を
救うために立ち上げられたプロジェクト。幾ら神坂さんに魔法術を教えた先生だとしても、はにはにチームとはぴねす！
チームのコネを使ってでもデータを求めると言うなら、こちらも考えがあります！
鈴莉：|iﾘ|i ﾟ -ﾟﾉi|＜どうぞ。タダでデータを貰えるとは最初から考えないからね。
（鈴莉の対応は冷静だ、結が持ちかけて来るであろう取引を読んでいる様にも見える）
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜貴方と高峰さんのお母さん”高峰ゆずは”さん、式守さんのお姉さんであった”式守 那津音”さんが
発端となった”秘宝事件”、”式守の秘宝”について教えて貰いましょうか！！
”秘宝事件”には私も興味があってね、その真実を知りたいんですよ。
秘宝事件はSOS団勢力メンバーはみんな知ってますよ。
鈴莉：|iﾘ|i ﾟ -ﾟﾉi|＜・・・・・・・・・・。私が結さんの秘密を知るように貴方も私の秘密も知っている様ですね。
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜瑞穂坂学園はゆずはさんが立ち上げた学園、表向きは数少ない魔法使いを養成する為の
学科、”魔法科”がある学園としていますが本当は”式守の秘宝”を監視する為の機関である事。
それはゆずはさんの”魔法使いを養成する為の教育機関を立ち上げたい”要望と上条さんのお父さんが秘宝の封印を
解いた事で起きた事件で那津音さんを亡くしてしまい、秘宝を監視する為の機関が必要であった事が一致したことで
できた学園。むしろ貴方は神坂さんと小日向さんのお兄さん、いや貴方の息子さんを事件を解決させる為に
利用したとしか思えない！私の研究データも悪用されるのがオチよ！！
鈴莉：|iﾘ|i ﾟ -ﾟﾉi|＜・・・・・・・・・・・・・・・・。私は雄真を見捨ててしまった事を後悔してる・・・・・・・。
けどそれが雄真の運命を変える出会いが生まれた！今となっては雄真を音羽の元に預けたのは
良かったと信じてる！
”秘宝事件”の悲劇を繰り返さない為にも春姫達の未来を援護してあげるのが私の役目であると信じている。
そちらの”オペレーションサンクチュアリー”に至っても同じでしょう？
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜ええ。未来へ帰る事を断った人達はそれぞれが見つけた新たな出会いを糧に新しい人生
を歩み始めている。私達はそれを影で援護するのが役目ですから・・・・・・・。
（その後結は”オペレーションサンクチュアリー”の真実、鈴莉は”秘宝事件”の真実と”式守の秘宝”の正体を話した）
132:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 21:46
鈴莉：|iﾘ|i ﾟ -ﾟﾉi|＜だから私は魔法の発展の為に魔法理論を完成させなければならない。
こういうのはどうですか？結さんが得た”転送理論”のデータと私が得た”魔法理論”のデータを交換するのは？
どうでしょうか？
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、良いでしょう。
（こうして結と鈴莉の”研究データ交換取引”が結ばれた）
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜（鈴莉の研究データを見て）なるほど、よく研究されていますね。学会から注目されているだけあって、
こちらの研究にも大いに役立てそうです！
鈴莉：|iﾘ|i ﾟーﾟﾉi|＜（結の研究データを一目見て）流石ですね、転送理論に関しては右に出る者なしですね。数々の
転送魔法を開発しただけの事はあります！
（研究データ交換は互いに良い結果をもたらした様だ）
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜もし貴方が掲げる魔法理論の中で私の研究データを悪用する様な事があったら
あなたを排除します。それに私はまだ貴方を信用した訳ではないですから・・・・・・。
鈴莉：|iﾘ|i ﾟ -ﾟﾉi|＜構いません！そのつもりで交渉に来たのですから・・・・・・・・・。
貴方が私を信用するまで監視役をつけても良いし、貴方と同じSOS団勢力メンバーとして動くことになっても構わない。
SOS団勢力の事は春姫達から「いろいろな世界から来た魔法使いが集まったチーム」と聞いているから
そちらにも興味があるわ！
結：ﾉ!l ﾟ -ﾟ人＜分かりました。団長さんに伝えておきますね。
（こうして鈴莉は結の研究データを手土産に研究室から去っていったのだった）
133:てすと
07/12/23 23:35
てｓｔ