08/06/24 13:02 CSHXDe5g
>>603
このスレには、低温(常温)核融合についての Louis Kervran の話なんか知っている人間は、殆ど皆無なのかな。
例えば、ちょっとググっただけでも、次の様なサイトが出て来るぜ:
URLリンク(peacecountry0.tripod.com)
(こういうのでいつも感ずるのは、英語サイトのほうが断然充実している点。月とスッポンの違いが有る。どうにかなりませんかな~!)
一番の典型例は、鶏の卵のカルシウムについての実験だ。
鶏に与える餌の中のカルシウムを段々減らして行くと、カルシューム不足から、鶏はだんだん殻が薄い卵を生む様になる。
ところが、餌の中に、カルシウムではなくカリウムを加えると、急に卵の殻はカルシウムを充分含む普通の厚さに戻る。
L. Kervran は、これを K + H → Ca の常温核融合の例と解釈している。
彼は、他にも数え切れない程の例を主張していて、例えば、土筆には土中に乏しいカルシウムが多く含まれているが、
これは、土中のケイ素と炭素から常温核融合でカルシウムを作るためだと主張している: Si + C → Ca
(原子番号(陽子数)は、14 + 6 = 20 で帳尻が合う)
また、海中の甲殻類は、海水には少ないカルシウムが多く含まれた殻を作っているが、
それは、海水中に多いマグネシウムと酸素からカルシウムを作るためだそうだ: Mg + O → Ca (12 + 8 = 20)
とにかく、この問題に関しては、簡単に結論は出そうになく、もっと多くの実験も必要だと思う。
なにせ私等の頭は、「核融合には、何十億電子ボルトの巨大エネルギーが必要」という教科書的概念で強く洗脳されているから。
だから、普通の物理の教師とか教授に質問したって「それは21世紀の錬金術か!」とか言われ大笑いされ軽く一蹴されるのが落ちだ。
(ところで、当方は、物理の博士号を持ち、米の大学で物理を米人に英語で講義してる人間なので、曲解や妄想が無い様、念の為)