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イラクで行方不明だった米海兵隊員、脱走を否定
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
（２００４年 ロイター/Mannie Garcia）
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［ワシントン １９日 ロイター］ 先月イラクで行方不明となり、今月８日
ベイルートの米大使館に身柄を保護された米海兵隊のワセフ・アリ・ハスーン
伍長は１９日、ワシントン郊外の海兵隊基地で、記者団に対し、意思に反して
拘束されたのであって脱走したのではない、と強調した。
しかし、海兵隊の報道官は、伍長の主張について「現時点では判断を下せる
段階にはなく、依然として事実と情報を収集している。この過程が完了する
まで、伍長が軍務に復帰することを支援する」と述べるにとどまった。
兄に伴われた伍長は報道陣の質問には答えず、「神の名において、ここに
来られて幸せである」としたうえで、自分を支援、捜索してくれた人達に感謝
する、と述べた。
その上で「軍務から離脱はしてはいない。反連合国勢力によって意思に反して
拉致され、１９日間拘束された」と述べた。
（ロイター）[7月20日11時10分更新]