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米核予算、5年間で増大へ 「核軍拡」志向、鮮明に
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【ワシントン8日共同】米国の核兵器開発・管理を所管するエネルギー省
傘下の核安全保障局(NNSA)が現在65億ドル(約6810億円)規模の
核関連予算を毎年1億5000万ドル前後増額させ、5年後の2010年には
総額73億ドルの予算達成を目指していることが8日分かった。同省が
議会送付した06会計年度(05年10月-06年9月)予算案関連資料で
明らかになった。
米国の核予算が今後も増加の一途をたどる可能性を強く示唆しており、
核超大国の「核軍拡」志向を裏付けた格好。特殊貫通弾(バンカーバスター)用
の「強力地中貫通型核」の研究予算が今回請求されたことと合わせ、5月の
核拡散防止条約(NPT)再検討会議では非核保有国からの批判を招きそうだ。
(共同通信) - 2月8日19時9分更新