04/04/12 21:35 hIPRQu/I
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イラクのイスラム教スンニ派の宗教指導者らでつくる「イスラム宗教者委員会」が
10日の緊急理事会で、占領軍と関係のない人質は解放するよう呼びかける文書を
作成していたことが分かった。
同委員会はイラクにある約6000のスンニ派モスク(イスラム礼拝所)と同派指導者を統括し、
国内の同派に最も大きな影響力を持つ。その理事の一人で、10日の緊急理事会にも出席した
アブデルサタル・アブドルジャバル師が取材に応じた。
同師は、人質になっている邦人3人は「ボランティアやジャーナリストな
どで、拉致は正当ではない。解放されるべき者たちだ」と述べた。一方で日
本の自衛隊については「米国の意向を受けて派遣されており、(占領軍の)
協力者とみなされる」との見解を示した。