07/11/25 14:05
分かりやすくたとえ話で教えてあげようか。
ある野球の試合で「この打者（Aとする）はホームランを打つな」と予想した観客がいた。
打者Aの所属するチームが好きな君は、この意見に賛同して「そうだ、打つに決まってる」と言う。
しかし、最近のAの成績はそれほど良くないため、他の観客からは賛同が得られない。
そしてAの打席、彼はなんとホームランをかっ飛ばした。
「ほら、俺の言ったとおりだろ！ 俺は元プロだからAのことはよく知ってるんだ！」と、
鼻息荒く周囲の観客に自慢して回る君。
そして君は得意げに言い放つ。 「次の打席もAはホームランだな！ だって俺元プロだし」
よく考えてみよう。
これは「予想が当たっただけ」であり、その根拠は「好きなチームだから」。
しかも始めに予想をしたのは君ではなくほかの観客で、実際にホームランを打ったのは打者A本人だ。
君自身は何の根拠も無く、ただ「好きなチームの打者だから」と賛同しただけ。
しかも「今ホームランを打ったから」という理由だけで「次もホームラン」と言い出す始末。
そんな自称元プロの「予想屋」を、誰が信じてくれるんだい？