08/06/30 03:20:26 TCIpIBsoO
二度目のNWA世界王座につく前、75、6年頃のレイスはテクニック良し、ラフ良しの
オールマイティなレスラーと高評価だったけどな。
何よりも専門紙でセメント強者として紹介されいたのが印象に残っている。
俺は時々隠語として使われてたセメントの意味をレイスで理解した。
77年に世界王座に帰り咲いてからは来日毎に挑戦者に押されて押されて
薄氷防衛する防戦一方のファイトスタイル色が強くなっていった。
多くの人はこの頃のレイスのイメージが強い様に思う。
しかし、81年に世界王座からおりてからのレイスは打って変わって攻撃的な元のスタイルに
戻ってとにかく「強さ」を感じさせた。
82年最強タッグでのスレーターとのセメントコンビと超獣コンビとの激突は本当に見所
満載だった。
貫禄は断トツで、飛ぶ鳥を落とす勢いの超獣コンビと乗り乗りのスレーターと完璧に噛み合う
動きで、何より超獣達をスピーディーに軽々とボディスラムやブレン
バスターで投げたパワー&テクニックは絶賛されていた。
まあ、レイスのボディスラムと言えばアンドレを初めて投げたことで有名だし、その写真を
見たけど高い位置まで真逆さまに差し上げた素晴らしいフォームだったな。
「凄玉」かどうかだが、昔ブルーザーが他のレスラー達を従えていたようにレイスも親分的
という点では筆頭だったんじゃないかな。
俺の一番印象に残っているのはシンを従えてトレーニングする風景だった。
ベンチプレスの補助をおとなしく真面目な顔をしてやっているシンを見て友人と一緒に
驚いたものだ。