07/07/14 22:51:55 9/yPcu0s0
食わず嫌い王決定戦。再び、オファーを受けるﾘｷ。今度
の対戦相手は、小池栄子だ。またしても、石井も帯同。
いよいよ本番開始。「さあ、まずはおみやげのほうからご紹介したいと思います
が、長州さんのお勧めはなんでしょうか？」「アァ、今日は自
家製のお菓子を持ってきたろ！ほら、うちで７年寝かせた糞饅
頭ら！さあ、ろうぞ！」と、まずは小池に１つ手渡す。普通の
アイドルなら逃げ出すところだが、小池は違った。持ち前の負
けん気の強さを発揮して一気に口の中に放り込んだ。
「初めての味です～おいし～い。」小池の見事なプロ根性だ
。これを見ていた石橋の斜視の入った目が不愉快さを漂わせる
。「だめだ！何とか場を取り繕わなければ・・・」空気を読む
ことに関しては天才肌の木梨が、饅頭に手を伸ばし思い切って
口へ放り込む。「う、う、うまいですね～。おーい、熱いお茶
！」陽気にスタッフに声をかける。気を良くしたﾘｷ、同様に石
橋にも勧める。「いえ、自分はちょっと・・・」その言葉には
明らかに不快感が見て取れた。怪訝な顔のﾘｷ。「まあ、そろそ
ろ栄子ちゃんのおみやげも紹介しましょうよ！」木梨がとりな
すが、ﾘｷはこう言い放つ。「大体よう、石橋お前態度でかいん
らろな。”夕焼けニャンニャン”の頃からそうらけろ、
ちっとは木梨を見習ったらろうら？アアゥン。」石橋の目が怒
りの色を増す。「まあ、長州さん。落ち着いて！」なだめる木梨を無視して続ける。
「らいたい、お前、秋元康のうしろらてが無いと何にも出来ないんらろ？うたば
んのトークもつまらねえんらろ！木梨をピンでやらせろよ！ア
アゥン」そういうと、石橋に背を向け饅頭をつまむ。この時石
橋が切れた！「この、たこすけがぁぁ～」背後から殴りかかる
石橋、その瞬間黒い影が石橋の背後へすばやく回りこむ。石井
だった。石橋をネルソンに決める。振り返るﾘｷ。一気に石橋に
ラリアートを決める。吹き飛ぶ石橋。そしてステップオーバー
からｻｿﾘ固めに入り締め上げる。意識を失う石橋、
ようやくﾘｷはｻｿﾘを解いた。「木梨、おまえ厄介な相方持って気の毒らな。」
そういうと、「石井、ナイスカバーだったな！行くぞ！」と、
そのままスタジオを後にした。