08/08/21 20:16:29 7efCvqma
>>734
木村はどんな悪環境でもその悪環境の中で、まず手始めに
最低限これだけは押さえておかないとやばいというところから
順番に押さえて判断を固めて動いていくから。そういう意味では
どんな相手でも順応できるすごさっていうのはある。
ただ当然のことながら、ゲーム中に判断しないといけない項目が
増えれば増えるほど、一瞬で判断しきれない要素を順番に捨てて
いくから(そうでないと判断が間に合わない)、当然質が落ちていく。
敵が味方の邪魔をしにブロックやレシーブで動いてくるのは当然として、
味方のトスがまずぶれる、落ち着かない、予想できないというところで
そこに判断や視線を取られていて、敵をうまく見ることができないのだと
思う。そうなると当然のことながら率は落ちていく。要するに木村は必要なら
考えないといけないことは考えて動けるけど、本来は余計なことは考えなくても
良いように動ける状況でないと全力は発揮できない。ただ、今回のチームは
そういう状況には持ってこられなかった。
栗原は元々良いトスだろうと悪いトスだろうとボールしか見てないから
悪いトスが飛んできてもそれで即座に質が落ちるわけじゃない。
木村は竹下のトスで考えないといけないことが増えることでやりにくさを
感じているだろうけど、栗原の場合は打つ体勢をきちんと整えることが
できないことでやりにくさを感じていると思う。