07/05/05 23:05:55 ZQqbSF3X
パイオニアに関しては、王者だったのももはや昔。
失礼を省みず言ってしまえば「あまりにもぶざま」。その一言に尽きると思います。
佐々木、栗原、リベロ吉田らのサーブレシーブがまずく、今までだったらサーブで
崩されても内田が何とかトスにするのがパイオニアの底力でしたが、今の内田にはその力は
無く、トスも近かったりブレたり。控えで登場した小濱もまだまだ経験不足で、西堀育実は
入りましたが、セッターに今後パイオニアは苦労しそうですね。
トスが良くないので、センターの多治見と庄司の良さも見られず。特に、庄司に関しては、
果たして全日本の資格があるのか、と首をひねらざるを得ません。部分的には、途中出場の
細川が頑張りましたが、やはり榛澤も含めて中堅どころの伸び悩みが深刻そう。
佐々木、栗原とケニーのエース対決は勝負にならないほどケニーが上で、フールマン級の
外国人がいても今日のJTには勝てなかったかも。また、吉田監督もタイム中に
ファイティングスピリッツという言葉を言ってましたが、今日はパイオニア全体に覇気が
全く感じられず、表情が無いまま敗れ去りました。
解説の吉原知子さんも、興奮イライラを抑えられずに「パイオニアは2セット取られて
んだから少し奮起しなきゃ駄目ですよね」と声を裏返らせながら話すほど。
吉田監督が今後どうチームを「建て直す」か、興味津々です。今までの「遺産」は
優勝するにはもう使い尽くした感じ。
試合終了後の握手の際、江藤が内田に何か言ってましたね。「お疲れ様でした」とでも
言ったんでしょうか。