07/03/20 01:02:18 0YwlvAKN
第38回全国高校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)は19日、さいたまスーパーアリーナで、例年より2校多い男女計108校が参加して開幕。18日には開会式リハーサルが行われた。
14年ぶり6度目の優勝を目指す八王子実践の高橋那依(なよ)と鈴木裕子(ともに2年)が、先輩の狩野舞子(18)=久光製薬=が果たせなかった夢に向かって攻撃バレーで頂点を目指す。
夢実現へ。
昨年まで在籍していたエースで、全日本女子の代表候補にもなった狩野も果たせなかった優勝を、ジュニア日本代表コンビの高橋と鈴木が遂げてみせる。
「今年こそ優勝して(狩野)舞子さんにいい報告をしたい」
鈴木が目を輝かす。優勝への大きなカベとなるのが、九州勢だ。とくに昨年覇者の東九州龍谷(大分)が最大のライバル。
「相手のクセや弱点もわかっていますから」。
ジュニア日本代表でもある2人は、5人が選出されている東九州龍谷の選手たちの動きをその目に焼き付けている。
そして、狩野からも電話などでアドバイスをもらい、攻撃のバリエーションも増やしてきた。速攻だけでなく、高さや時間差を加えて変化をつける。
“2枚看板”がコートを駆け回り、14年ぶりの優勝へと導く。
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