07/06/03 13:04:59 PFmDH4Qp
>>597
貴方様の特技は何かございまして?
オーッホッホッホッホ!
601:排球戦乱記
07/06/03 15:49:19 i8PjT194
第25話 第一次西ノ宮の合戦 その1 山を奪え
摂津国、西ノ宮。寺廻一族と真鍋一族の国境であり、連日小競り合いが行われている。
寺廻は要点を確保するため大規模な攻勢を計画した。総大将は谷口。軍師はヨシエが担当した。
西ノ宮の中央には「甲子山」がある。ここを制すれば味方の有利になるのは明白であった。
ヨシエ「あの山を先に制すれば、敵の動きを察知するのが楽になります」
谷口「確かに。それでいかがすればよいか?」
ヨシエ「先に山を奪わせましょう」
谷口「それはどういうこと?」
ヨシエ「まずは私の言うとおりに」
真鍋軍の先方は野田。副将は筒井。
野田「敵は山を奪ってはいないようだな」
筒井「先に奪って見張り台を作ればよいのでは?」
野田「そうしよう」
先方部隊は急いで山を占拠した。しかし、そのため後続部隊との間に大きな隙間ができてしまった。
ヨシエ「カオル」
カオル「はい」
ヨシエ「お前は【風】の部隊を率いて、敵部隊の間に割り込んで連絡を遮断せよ」
カオル「はい」
ヨシエ「江藤殿。あなたは【山】の部隊を率いて甲子山を包囲し、敵の
後続部隊が入らぬようにしてください」
江藤「承知」
カオル率いる【風】部隊は疾風の如く、敵部隊のど真ん中へ切り込んでいった。
602:名無し@チャチャチャ
07/06/03 16:22:02 f3ddgWrT
>>600
別に特技なんてどうでもいいことじゃろ
603:名無し@チャチャチャ
07/06/03 17:29:51 q9xuAqLg
アホヲタジャマ━(^∀^)━━ヒメカクイ━!!ヘタナホンヨリオモロイ━完結ナシデヨロ━!!
604:排球戦乱記
07/06/03 18:34:59 i8PjT194
第26話 第一次西ノ宮の合戦 その2 風と山
真鍋勢の後続部隊を率いていたのはかつて近江にいたことがある上田であった。
上田「むう!!野田殿はなぜ先を急ぐ。これではわが方との間に隙間ができる。
これではまずい」
物見に出ていた浅津が帰ってきた。
浅津「申し上げます!!敵の騎馬隊が左より侵入を開始いたしました」
上田「なに!?」
カオル率いる騎馬隊は馬上より矢を放つ。さらにそれに援護された槍騎馬隊が
上田勢の側面へ大挙してなだれ込む。
カオル「このまま、敵を翻弄するのだ。かき乱すだけかき乱せ」
江藤率いる【山】部隊は甲子山を包囲した。
野田「なんと!!わが陣が包囲されたではないか」
筒井「山より降りて突破口を開きませぬと」
野田「皆のもの、山より降るのじゃ」
野田勢は山より降ろうとするが、江藤率いる【山】部隊に遮られて
降りるに降りられなかった。包囲された部隊は糧食、飲料水が不足気味となり
兵士たちの顔には苦悩が見え始める。
605:名無し@チャチャチャ
07/06/03 21:07:25 q9xuAqLg
o(^o^)oワクワク…
606:排球戦乱記
07/06/03 21:33:41 i8PjT194
第27話 第一次西ノ宮の合戦 その3 「テン」才軍師
竹下と谷口は山を見上げながら悠々と飯を食らっていた。
ヨシエ「あの山の兵はかわいそうじゃ。そろそろ食うものもなくなってることであろう」
谷口「このまま兵糧攻めにするか?」
ヨシエ「否。目的は山を奪取すること。彼らには山を降りてもらいましょう」
谷口「どうやって?」
ヨシエ「逃げ道を一つ作ってやれば、黙っていても勝手に降りていきます」
そう言ってヨシエは爪楊枝で歯を掃除した。
筒井「野田殿、敵の包囲が薄い箇所がございます。そこから逃げられては?」
野田「無念じゃが、そうする以外にあるまい」
野田勢は山を下った。多くの兵が死んだが、栄養失調であったという。
味方の損害を極力抑えて、大勝した竹下ヨシエをいつしか人々は
天才軍師と呼んだという。そして彼女の愛称は「テン」となった。
607:名無し@チャチャチャ
07/06/03 22:24:56 q9xuAqLg
テンチャンカクイイ━(^∀^)━!!ペケポン!!!
608:排球戦乱記
07/06/04 04:37:52 aVtAH90U
第28話 タケミ登場
ミワは連日、川合にしごかれていた。
川合「おまえな~もう少し動きを機敏にしろ。鈴木と浦田にかてんぞ。これじゃ」
ミワ「はい。がんばります」
特訓が終われば川合プロデュースの着物の展覧会に出向き、あでやかな着物姿を
公開するのが日課であった。
近所のじじい「鈴木と浦田に勝ちたいなんてほざいてるそうだが、こんな見世物
やっとる暇あったらもっと稽古せんかい」
最近はこういった辛口評価が多いのが特徴だった。
ミワはその日、団子を食うために町へ繰り出したが、そのとき数人の女に囲まれた。
女1「こいつか?かぶき者を装っているのは」
女2「よえーくせにかっこつけんじゃないよ」
女2「このぼんくら!!ぬっころしてやる」
ミワ「うぜーんだよ!!てめえら」
ミワは猛然と戦うが、3対1なので分が悪かったが、一人は倒した。しかし残り2名に
キャッチされて苦戦に追いやられる。その光景を見ていた西堀タケミはミワに加勢した。
タケミ「3人がかりで襲っておいて、よえーのはてめえらじゃないか」
タケミの加勢で残り2名も無事始末した。
ミワ「強いんだね」
タケミ「あんたも3人相手によく頑張ったよ」
ミワ「もしよかったら私と一緒にかぶきます?」
タケミ「実は私、大坂でかぶいてたんだ。江戸でもいっしょにかぶけるなら
うれしいよ」
そう言って二人は固い握手を交わした。
609:名無し@チャチャチャ
07/06/04 14:19:52 azza+IR0
o(^-^)o
610:排球戦乱記
07/06/04 15:24:24 aVtAH90U
第29話 国崩しの大筒
大砲も時代がたてば進化する。
天童勢と近江勢の戦にカナは復帰し、父から託された「国崩しの大筒」
を携えて出陣した。
カナ「これさえあればメグも粉砕できるわ」
獅子頭「なに?敵が大筒を携えてきたと?」
庄司「間違いございません。しかも一発当たれば国が滅ぶという
国崩しの大筒にございます」
獅子頭「うむ・・・わが方にも大筒はあるが、小口径砲じゃ。まずいな」
カナとミキの姉妹は小高い丘に陣地を築き、大筒の照準を天童勢の方向へ向けた。
カナ「弾込め!!」
ミキ「アイサー」
カナ「火薬込め!!」
ミキ「アイサー」
カナ「撃て!!」
ミキ「アイサー」
まるで雷が鳴ったような轟音がし、驚いた天童軍の諸将は外へ飛び出した。
獅子頭「まさか、大筒か?」
着弾地点は彼方の海だった。
獅子頭「フ!!どんな大筒であっても当たらぬ届かぬでは意味がないわ」
611:名無し@チャチャチャ
07/06/04 16:42:53 azza+IR0
サスガ文豪o(^-^)oオリマゼテキマシタネ♪
612:名無し@チャチャチャ
07/06/04 20:09:46 3KbD06kQ
もう厭きた
613:名無し@チャチャチャ
07/06/04 20:46:31 azza+IR0
↑来なきゃいいw
614:名無し@チャチャチャ
07/06/05 02:27:04 cyJQtfxM
(^_^;)キョウハ 文豪コナイナ-サミシイ━。。。
615:排球戦乱記
07/06/05 04:54:11 T2xbODmn
第30話 サオリ無念!!
天童勢と近江勢の戦は近江勢がやや優勢であった。怪力のエリカと
天然ボケのサオリにいいようにやられていたからである。
メグ「マミ、そなたはサオリやエリカの事は詳しいであろう。なにか対策はないか?」
マミ「これと言って・・・そうだ!!サオリは「酢濡非(スヌピー)」という犬が大好きだったはず。
これで釣って油断させるのが得策かと」
メグ「どうやって」
マミ「はい。スヌピーの縫いぐるみでおびき寄せて討ち取るのです」
メグ「雀をおびき寄せる罠じゃあるまいし・・・まあ、やってみろ」
スヌピーの絵が描かれたチラシをあちこちにばら撒き、マミ自ら縫いぐるみを着て
おびき寄せる作戦が実施された。
庄司「アホじゃあるまいし、寄ってくるとは思えんが」
メグ「私もそう思いますが・・・あ!!」
サオリはチラシを拾い始めた。そしてそれを順番に回収して罠がある場所へ誘導されていった。
サオリ「わあ!!スヌピー!!可愛い」
その先には大木があり、上には大きな籠が用意されていた。そして縫いぐるみを着たマミが手を振っていた。
マミ「スヌピーだよ!!おいで、おいで」
サオリ「スヌピー!!会いたかった!!」
大木の下についたとたん、上から籠が落ちてきた。
サオリ「ああ、しまった」
メグ「かわいそうだが、討ち取らせてもらう」
メグと庄司、そしてマミが三方向から刀を突き刺した・・・
サオリを探しにきたエリカは血だらけのサオリを発見した。
エリカ「サオリ、サオリ!!しっかりせい」
サオリ「ああ・・・エリカさん。私、ここで退場しますけど・・・
話はまだまだ続きますので・・・プギャ!!」
エリカ「あああああ!!」
もはや、声を出すことはなかった・・・
616:名無し@チャチャチャ
07/06/05 05:19:03 cyJQtfxM
スヌピニツラレタサオリ…ナンテ テンネンw(・_・;)…o(^-^)oマ・ゴアイキョウww
617:排球戦乱記
07/06/05 06:20:04 T2xbODmn
第31話 策謀
寺一族との合戦に破れた福原では思いがけない事態が進行しつつあった。
福原の西に屋敷を構えていたのはかつての侍大将、鶴田ケイコ。今は隠居して
「大明神」と号していた。そこへかつての戦友、先野クミコがやってきた。
大明神「おお、クミコ。きょうはどうした?」
クミコ「うむ。久しぶりにそなたと一杯飲もうとおもってな」
大明神「おお。それはいい」
夜、二人は静かに酒を酌み交わしていた。
クミコ「ところでケイコ」
大明神「うん?」
クミコ「話があるのだが・・・」
そう言うとクミコは大明神に耳打ちをした。
クミコ「殿をここから追放いたす」
大明神「なに?」
雷鳴がとどろいた。大明神の心も雷に打たれたようであった。
大明神「どういうことだ」
クミコ「真鍋の殿ではもう、だめだ。そなたが当主となって我らを
率いてもらいたい」
大明神「!!」
いつしか外は大雨になっていた。
大明神「本気か?クミコ」
クミコ「殿とお前では力量の違いがはっきりしている。頼む!!」
そう言ってクミコは土下座した。
大明神「うむむむ!!お前が言うのなら他の者も承諾済みなのだな?」
クミコ「そうでないものは一緒に追放するか消えてもらう」
大明神「それほどの決心なのなら私も考えておく」
クミコ「いい返事を期待してるよ」
クミコはそう言うと、徳利で一気に酒を飲み干した。
618:名無し@チャチャチャ
07/06/05 12:45:52 cyJQtfxM
ナンカコワイ…クミコ…(^_^;)
619:名無し@チャチャチャ
07/06/05 14:02:29 T2xbODmn
第32話 鶴田謀反
家臣たちが集められ、鶴田に参加するどうかの判断を迫った。
落合「わたしは大明神様に従います」
シュウカ「ワタチ モ ダイミョウジン サマニ シタガイマツ」
青木と吉田アリの二人が、大村とクミコに縛られてつれてこられた。
大村「反対だと抜かしおったので縛り上げておいた」
そこへ佐野がやってくる。
ユウコ「若い連中はみんな従ってくれるよ」
大明神「これで決行できるの」
船で本宗家の佐賀から戻ってきた真鍋は館の警備が異様に厳重であることに
気づいた。
真鍋「どういうことじゃ」
やぐらの上に鶴田が立った。
大明神「ここより先へは一歩もお通しいたしません。殿には佐賀へ帰っていただきます」
真鍋「たわけ!!」
クミコ「もう、殿では戦の指揮をゆだねたくはございません。私は全てをケイコに託しました」
真鍋「なんと・・・」
落合「命までとるつもりはありません。佐賀でゆっくりご隠居なさってください
シュウカ「トノサマ ユルシテクダサイ コレモ オクニ ノ タメナノデス」
真鍋「・・・わかった・・・・大儀であったな」」
城門が開き、青木と吉田アリの二人も追放された。
船に乗り込む3人。鶴田は彼らの背を見て涙を浮かべていた。
大明神(こうするほかになかったのです)
620:名無し@チャチャチャ
07/06/05 14:14:00 cyJQtfxM
マサニタイガデスネ(-^〇^-)
621:名無し@チャチャチャ
07/06/05 23:50:19 ZwPhU+Ja
>クミコはそう言うと、徳利で一気に酒を飲み干した。
杯ではなく徳利で「一気」するあたり流石は酒豪MVPw
622:名無し@チャチャチャ
07/06/06 03:20:46 +CaIDG1x
短編?(・◇・)?だあれ
623:排球戦乱記
07/06/06 04:43:35 gHuGHgKm
第33話 三野宮侵攻
鶴田謀反の知らせはすぐに寺廻の元に届いた。
寺「あそこは今、ぐちゃぐちゃじゃ。わが領域を三宮周辺まで広げようぞ」
遠征軍が編成され、すぐに甲子山城へ集結した。しかし、ここで思いがけない
アクシデントが発生してしまう。
遠藤「殿、竹下殿が熱病のため、出陣できません」
寺「今回はヨシエの力はいらぬ。簡単に三野宮を占拠できよう」
鶴田側でも評定が行われていた。
大明神「三野宮の砦はナオコに任せる。副将はシュウカだ」
その発言に重臣たちは首をかしげた。
クミコ「ナオコでは荷が重い。守りの戦が得意な成田にやらせるべきだ」
大村「そうです。今我らは、追い詰められております。ナオコではきついのでは?」
大明神「その方らが心配するほどナオコは無能ではない。それに
ナオコにはお前たちにはないものを持っている」
大村「ないもの?」
大明神「名声じゃ。ナオコは敵にその名が知られておらぬ。敵は必ず油断しよう。
それが大きな武器じゃ」
クミコ「その理屈はわかるが、大きな賭けだな」
大明神「この状態では真っ当な作戦など通用せぬ。思い切った方法をとるしかない」
髪を整え、甲冑を着込んだナオコの元へシュウカがやってきた。
シュウカ「オメデトウ ムック。タイショーダネ」
ナオコ「大明神様に抜擢されたんじゃ仕損じられないよね」
顔は笑っていたが、手足に震えが出るのを止めることは出来なかった。
624:名無し@チャチャチャ
07/06/06 05:07:47 +CaIDG1x
ホンモノキタ━(^∀^)━内部クワシイ!!カンケイノカタカナ??━乙━!!
625:排球戦乱記
07/06/06 05:52:44 gHuGHgKm
第34話 攻城戦
寺軍の大将は江藤が勤めた。三野宮の砦は小高い丘に築かれ、郭の数も少なく
規模は小さいようだった。
江藤「橋本ナオコ?聞かない名前だ。鶴田はかつて知恵者だったが、
こんな小物を当てるとは。老いたな」
久保「殿、攻撃の準備ができました」
江藤「こんな城、三日で陥落じゃ。攻めよ!!」
シュウカ「テキハ カナリノカズ デモ ワタシ マケナイ」
シュウカは強弓という大きな弓を構えた。その矢は攻撃隊の久保の耳際を翳めた。
久保「おのれ、小生意気な」
次々と兵が山を登り始めた。
ナオコ「石じゃ。石を落とせ」
次々と石が落ち、寺軍の兵士はその下敷きになった。
久保「小癪な!!火矢を放て!!」
しかし、ナオコは建物に鉄板を貼らせていたため、効果は薄かった。
また、ここは湧き水が多く出るため、火を消すのに苦労はなかった。
三日で落ちるはずだった砦はびくともしなかった。
大明神「狩野」
狩野「はい」
大明神「そちは水軍を率いて尼崎へ上陸するふりをしろ。敵は慌てふためくはずじゃ。
さらに佐野の水軍を堺へ回せ。敵は尼崎を守ろうと他の地域を手薄にするはず」
佐野「でも、三野宮は持ちこたえるでしょうか?」
大明神「充分、持ちこたえているではないか」
そう言って鶴田は冷酒をあおいだ。
626:名無し@チャチャチャ
07/06/06 06:10:59 +CaIDG1x
ウゥ…シュウカ カタコト(^_^;) ナンカツタワル!
627:排球戦乱記
07/06/06 13:27:42 gHuGHgKm
第35話 堺、奇襲!!
尼崎の北方、桜島の沖合いに鶴田勢の船団が現れ、寺軍は混乱し始めた。
寺「尼崎に上陸する気か」
そこへ病を押して竹下がやってきた。
ヨシエ「敵は尼崎へ上陸する気はございますまい。しかし、別の地域への上陸を検討してるやも
知れませぬぞ」
寺「だったら、江藤に早く三野宮を落として、灘・須磨へと兵を進めよ伝え」
竹下は菅山を呼んだ。
ヨシエ「敵は恐らく、堺へ来るものと思われる。いますぐ、堺へ行ってくれ」
カオル「もし、上陸していたら?」
ヨシエ「なんとか時間稼ぎをするしかない。尼崎・大坂の兵を回している余裕はない。
和睦が関の山だ」
カオル「わかりました」
佐野率いる船団は堺へ出現した。防備はかなり薄そうであった。
ユウコ「上陸じゃ!!思う存分暴れろ!!」
三上「三野宮は大丈夫でしょうか?」
ユウコ「大明神様を信じるほかない」
上陸した部隊は港から市街地に乗り込み、僅かな警備兵を一蹴した。
一方、三野宮の砦はなお、健在であったのである。
628:名無し@チャチャチャ
07/06/06 14:11:50 +CaIDG1x
(^O^)ネタツキナイネ サノチャンデタww
629:名無し@チャチャチャ
07/06/06 15:19:05 VXM1M7yX
(^O^)ジサクジエン
630:排球戦乱記
07/06/06 16:05:22 gHuGHgKm
第36話 和議
騎馬隊で堺へ向かうカオル。そこへロボ(馬とロバを掛け合わせた雑種の馬で
ロバより大きく馬より小さい。ナポレオンが愛用していた)に乗った武者が兵を引き連れて
待ち構えていた。
カオル「貴様は?」
佐野「鶴田が家臣。佐野ユウコ」
そう言って太刀をかざして突進してきた。カオルも太刀を抜いて数回、打ち合う。
佐野「妖精と噂されているのはそなたであったか」
佐野は踵を返して引き返した。
カオル「逃げるか」
佐野「今日の所はこれぐらいじゃ」
立ち去る佐野にカオルは因縁を感じた。
ヨシエ「このままではまずいです。一旦、和議を結ばれては」
寺「それしか手はないか」
ヨシエ「橋本ナオコがあそこまで粘るとは私の読みが甘かった。
無念です」
寺「むう!!」
微熱を押して竹下自ら三野宮へ赴いた。また、鶴田自ら和解の会合へ姿を現した。
大明神「今回の戦はこのあたりで」
ヨシエ「承知した」
二人は和解の杯を酌み交わした。しかし、互いの目にははっきりと
次こそは必ずという意思が見えていた。
631:名無し@チャチャチャ
07/06/06 16:40:20 +CaIDG1x
文豪ノッテキタネ(^O^)━━!!!
632:名無し@チャチャチャ
07/06/07 00:27:53 Hug5wdQD
馬とロバを掛け合わせたのはロボではなくラバですよw
633:名無し@チャチャチャ
07/06/07 03:25:32 hExtz4pI
意味解れば ドッチャでも おK(^_^)v
634:排球戦乱記
07/06/07 04:47:31 Y4mKu29y
謝罪 勝手な言葉を使用したことを謝罪いたします。
申し訳ありませんでした。
第37話 決戦の地へ
悪たれ坊主の襲撃に苦慮した、常陸・埼玉・岡崎・名護屋の軍勢は山形勢と合流し
美濃国、大垣城を目指して進軍を開始した。
菅野「一番の嫌われ者だった、天童衆が連合軍を結成するとは・・・」
高田「わが軍も全戦力を投入して迎撃せねばなりませぬ」
菅野「わかっておる。陣ぶれじゃ!!」
連合軍は大垣城を包囲していた。
メグ「城主は小玉サチコだそうです」
獅子頭「援軍が来る前に片付けねばなるまい。メグ、城に乗り込んで占拠せよ」
メグ「承知!!」
メグは兵を引き連れて城へ乗り込んだ。元々、手薄だったので容易に城へ乗り込むことができた。
メグ「敵将、出会え!!」
小玉「小童!!私の剣を食らうか」
メグ「ドシャット!!」
メグはすさまじい撃剣を食らわせた。小玉は全く防御できずに討ち取られた。
メグ「敵将、討ち取ったり~」
近江を発った菅野勢は関が原へ進軍を開始した。一方、連合軍もそれに合わせて
関が原へと進む。
今、関が原で最期の決戦が開始される・・・
635:名無し@チャチャチャ
07/06/07 05:02:45 hExtz4pI
謝罪…人間デキテル コンナニタノシマセテm(_ _)m 合戦ニハイリコンデヨンダ映画ナリソwオモロイ!
636:排球戦乱記
07/06/07 05:40:37 Y4mKu29y
第38話 杭瀬川の遭遇戦
両軍とも、深夜から早朝にかけて陣を移動し始めていた。梟がなき
蝙蝠が空を飛んでいる。やや、薄くもがかかった空から時折、三日月が
姿を現した。
連合軍の岡崎勢、原田ミキと名護屋勢、井上の部隊は杭瀬川周辺に差し掛かっていた。
原田「井上殿、月がでおった」
井上「今日は三日月か・・・」
月の光が差し込んだとき、前方に部隊があった。しかし、雲が再びかかり
一瞬のうちに見えなくなった。
井上「敵か?」
原田「まさか、敵がここまで進出はしておるまい。見方じゃろう」
そう言って原田は合図を送った。しかし返って来たのは矢玉であった。
井上「敵か!?」
そこにいたのは近江勢の先方、エリカの部隊だった。
エリカ「サオリよ。そなたの無念は必ず晴らすぞ。突撃!!」
近江勢は両部隊に襲い掛かった。エリカはおのれの身長位ある太刀を振り回して
連合軍を切り捨てた。
エリカ「エリカ水平切りじゃ!!エリカ三段切りじゃ」
原田、井上は全く歯が立たずに退却した。
獅子頭「エリカか!!またしてもあやつか!!」
獅子頭は地団太を踏んで悔しがった。
637:排球戦乱記
07/06/07 11:54:58 Y4mKu29y
第39話 松尾山
近江勢の布陣は北の山の麓に荒木の陣。その隣に菅野の本隊。さらにその周辺には
西脇と富田の陣があった。西の松尾山には「カメムシ軍」の陣地があり、そのすぐ下には
芝田、さらに隣には迫田の陣地があった。
連合軍は獅子頭の本隊が茶臼山に陣を敷き、常陸勢と埼玉勢がエリカと対陣。岡崎勢と
名護屋勢、山形の庄司、江口、吉田らが菅野の本隊の真向かいに。メグの部隊が松尾山
付近を伺っている。
小銃の音が鳴った。合戦の合図であった。名護屋・岡崎の連合軍は積年の恨みを晴らさんと
菅野の本隊へ執拗に攻め入った。一方、エリカは一人で埼玉・常陸勢を互角に防いでた。
松尾山にはカメムシ、すなわちカナの部隊があった。カナは国崩しの大筒を用意していた。
カナ「今度は失敗できぬ。みんな吹っ飛ばしてくれるわ。弾込め!!」
ミキ「アイサー」
そのとき、敵の銃弾が数発跳んできたが、たいしたことはなかった。
カナ「びっくりさせやがって。やり直し、弾込め!!」
ミキ「アイサー」
カナ「火薬込め!!」
ミキ「アイサー」
カナ「撃て!!」
その瞬間、大筒は吹き飛び、カナとミキは吹っ飛ばされて気を失った。あわてた彼女らは
弾丸を二重に装てんしていたのであった。
638:名無し@チャチャチャ
07/06/07 12:13:30 hExtz4pI
プッ!カメドジ…(*^o^*)絶好調ぉぉ―!!!
639:排球戦乱記
07/06/07 13:30:21 Y4mKu29y
第40話 出現!!猪王(イノオウ)
ダイスケ「ぬう!!近江が押されている!!」
スケベ「あの小癪な山形め!!」
ガセビア「我らの力で粉砕してくれるわ」
クショウ「変身!!」
目を覚ましたミキは辺りを見回した。
ミキ「いたた・・・弾を二重に装てんしちゃったよ。あれ?姉上」
カナの姿はなかった。
ミキ「姉上、どこにいったのですか?」
しばらく探すと彼女が着ていた鎧だけが脱皮した蛇のように置かれていた。
そのときである。
ミキ「臭!!獣の臭い!!」
恐る恐る後ろを振り返ると巨大な猪がよだれをたらして睨み付けていた。
ミキ「あわわわわわ・・・・」
怪物「我は 猪に あらず 猪王なり」
そう言ってミキを食べてしまった。
中道「殿、非常事態です」
菅野「もうすでに非常事態じゃ」
中道「松尾山から猪の化け物が現れて迫田殿を食べてしまいました。さらに化け物は
こちらに迫っております」
菅野「ひょえ~!!」
そこへ猪王が出現した。
猪王「腹 減った おまいら 喰う」
中道「おのれ、物の怪!!」
中道はあっさりと捕らえられえて食べられてしまった」
猪王「ちっこいの 足りない 今度 お前 喰う」
菅野「あばばばばばばば・・・」
菅野は恐怖のあまり、大小便を垂れ流しにしたが、猪王はなんとも思わず
菅野まで喰ってしまった。
640:名無し@チャチャチャ
07/06/07 13:39:46 kOv6ixoJ
バカみたい。
641:名無し@チャチャチャ
07/06/07 13:58:32 hExtz4pI
↑オマイノレスガ芸ナシ…文豪作家ハ一流レス(^w^)絶好調━━!!!
642:名無し@チャチャチャ
07/06/07 14:06:09 ZRf5JTTC
>>641
自作自演の自画自賛もいい加減にしとけよキチガイw
643:排球戦乱記
07/06/07 15:16:48 Y4mKu29y
第41話 共同戦線
敵軍の混乱は獅子頭のもとへも届いた。
獅子頭「どうした?」
小濱「猪の怪物が出現し、近江・山形を問わず襲っております。
獅子頭「化け物だと!!これは人間同士が争っている場合ではないな」
メグ「ここは私にお任せあれ」
メグは5mはある長槍を携えて突撃した。
メグ「怪物、この海賊姫、メグが相手じゃ」
猪王「元気な 奴が 来た 美味しそうだ」
メグは槍を繰り出した。猪王はその槍を指先一つで破壊した。
メグ「ドシャットキック」
華麗にジャンプしたメグは猪王の左目に鋭い一撃を食らわす。
猪王「ぐぐぐ やるな」
そのころ、常陸・埼玉勢と戦っていたエリカの元へも情報が届けられた。
エリカ「常陸・埼玉の衆よ。人間同士が争うのはもうやめよう。人類の敵が
現れた。これより私はそいつを退治しに行く」
メグは奮戦していたが、相手の方が凶悪であった。さらにメグは右足の古傷が
悪化した。
メグ「しまった」
猪王「げへへ 喰うぞ」
そのとき、エリカが間に入った。
エリカ「エリカ百烈拳!!」
猪王はたじろいだ。
エリカ「昨日の敵は今日の友。ともに怪物と戦おうぞ」
メグ「かたじけない」
エリカに起こされたメグは二人で身構えた。
644:名無し@チャチャチャ
07/06/07 15:33:06 HM9pzBjh
大山は猪なんだ、てっきり豚なのかと
まあ、系統は同じで何方もどっちだけど
645:排球戦乱記
07/06/07 15:34:29 Y4mKu29y
第42話 平穏
エリカは天高く舞い、猪王にチョップを食らわした。
猪王「うげげげ」
メグは猪王に接近し、拳を繰り出す。
メグ「プリンセスライナー」
かつて憎しみあっていた両軍はいつしか二人を応援し始めていた。
原田「メグ、エリカ頑張って!!」
井上「お願い、そいつを何とかして」
向井「私たちの仲間の敵をとって」
猪王「小娘 許さぬぞ 食らえ ブンブン突撃衝」
猪王はショルダータックルで突進してきた。メグは避けきれず
吹っ飛ばされる。しかし、上空で体勢を整えたメグは猪王に
向かって降下した。
メグ「プリンセスメガトンパンチ!!」
その破壊力で猪王の牙が破壊された。
猪王「うびゃうびゃうびゃうびゃ・・・・」
メグ「エリカ、今こそ止めよ」
エリカ「よっしゃ!!」
メグ&エリカ「合体攻撃!!ドシャットスプラッシュ!!」
二人のすさまじい連打が猪王を襲う。猪王は吹き飛ばされていった。
エリカ「エリカビーム」
黄色い光線が上空の猪王を粉砕した。
獅子頭「よくぞやってくれた。これで人類は救われた」
エリカ「あんたのおかげだよメグ」
メグ「エリカがいなかったらおしまいだったわ」
そう言って二人は固い握手を交わすのだった。
そのころ、大津に向かって一人の人間が急ぎ足で進んでいた。
カナ「もう、戦はごめんだわ。大津に帰って、酢多歯(スタバ)の緑茶でも飲もう」
646:排球戦乱記
07/06/07 15:43:39 Y4mKu29y
第43話 第二次西ノ宮の合戦、勃発
寺一族と鶴田側の和睦も互いの戦争準備のための時間稼ぎでしかなかった。
準備を整えた両軍は再び、西ノ宮・三野宮周辺へと繰り出したのである。
両軍の陣容は以下の通りである
寺軍 総大将 寺廻 軍師 ヨシエ
前備え 江藤 宝来 久保
右備え 高木 位田
左備え 谷口 卦煮
先方衆 カオル 朝倉 平山
鶴田軍 総大将 鶴田大明神 軍師 ナオコ
前備え 大村 クミコ
右備え 狩野 上田
左備え 成田 鳳比菜
先方衆 佐野 吉田 小山 落合
両軍の主だった武将は全て出撃した。
647:名無し@チャチャチャ
07/06/07 16:21:45 hExtz4pI
連投キタ━(^∀^)━━!!!大山アホヲタジャマジャマ━♪♪♪
648:排球戦乱記
07/06/07 16:34:32 Y4mKu29y
第44話 群狼の戦法
両軍はにらみ合ったまま動かなかった。いや、動けなかった。互いに相手を過大評価している
ためである。しかし、長い滞陣は兵の士気にかかわる。長引けばやる気をなくし
大きなミスにつながる恐れがあった。
ヨシエ「殿、作戦を提案いたします」
寺「どんな作戦じゃ?」
ヨシエ「群狼の戦法でございます」
寺「どんなものだそれは」
ヨシエ「狼は狩をするとき、一つの集団が獲物を追い掛け回します。
そしてもう一つの集団の場所へ追い込み、挟み撃ちにして
しとめるのです。谷口殿と、カオルの部隊を敵が布陣している
阪神山に奇襲させて山から降りてきたところを江藤殿の【山】
部隊で防いで挟み撃ちにいたします」
寺「これはよい戦法じゃ。ぬかるでないぞ」
ヨシエ「承知」
2万の兵は二手に分けられ、谷口・カオルは12000を率いて甲子山城へ入った。
朝倉「武者震いがしますな。姫」
カオル「いよいよ決戦ね」
カオルは遥か先の阪神山をにらんだ。あの堺で出あった佐野ユウコと再び
あいまみえる予感がしていた。
649:名無し@チャチャチャ
07/06/07 17:01:48 hExtz4pI
二万対一万二千…ドウナルンダ o(^-^)oワクワク
650:名無し@チャチャチャ
07/06/07 22:31:48 Za6W3CYV
でもスパルタは300人で頑張ったゾォ
651:名無し@チャチャチャ
07/06/08 02:05:16 ypmfjlIn
スパルタハナンダロ?(?_?)
652:排球戦乱記
07/06/08 04:45:50 617844dc
第45話 見破ったり!!群狼の戦法
ナオコは望遠鏡でしきりに甲子山城を覗いていた。
ナオコ「うん?」
城から、水煙が多く立ち上っているのをナオコは見逃さなかった。
ナオコ「大明神様、城から水煙が立ち上っています」
大明神「飯を炊いているのか。ということは・・・」
ナオコ「?」
大明神「ナオコ、全軍に伝えよ。今日の夜半、全軍敵の本隊が布陣している平地へ進軍せよと」
ナオコ「どういうことですか?」
大明神「敵は動くぞ。この夕暮れにいつもより飯を炊いているのは今日の夜当たりに城を出てわが方に
向かうのが目的であろう。敵の裏をかくために逆にこちらから敵の本隊へ殴りこみをかける」
ナオコ「わかりました」
大明神「ユウコ」
佐野「はい」
大明神「そなたはわが軍の背後を守れ。敵が我らが移動したのに気づいて追撃してくるだろうから
そなたがそれを食い止めるのじゃ。守りの戦はそなたの本分であろう」
佐野「承知つかまつりました」
その夜、鶴田勢の陣はいつも以上にかがり火が炊かれた。旗も多く立ち、もぬけのからだということが
分からぬようにするためである。
谷口とカオルは12000の兵を率いて阪神山を登った。
カオル「一斉に斬りこみましょうぞ」
谷口「うむ」
寺軍は突撃を行ったが、すでに陣地は空であった。
カオル「しまった。敵に裏をかかれた」
谷口「まずいぞ。お館様の元には8000のへいしかおらん」
カオル「急ぎ、本隊へ合流しましょう」
そのころ、鶴田勢は寺軍の本陣へ向かっていた。
653:名無し@チャチャチャ
07/06/08 05:10:56 ypmfjlIn
スマソ…ニマンガフタテニワカレタンダネ マチガイタ ダイジョブカ?寺軍…スタババクショウ!
654:名無し@チャチャチャ
07/06/08 05:17:55 ypmfjlIn
早ク、ゴウリュウヲ━!!ヤバイヨヤバイヨ(°□°;)
655:排球戦乱記
07/06/08 05:35:38 617844dc
第46話 猛攻
西ノ宮平地は濃い霧に包まれていた。
河村「これでは何も見えませぬ」
ヨシエ「そろそろ、カオルたちに追い払われて下りてくるはずだが・・・」
斥候に出ていた遠藤は馬の蹄の音が近づいてきているの確信した。
遠藤「来たぞ、来たぞ」
やや、霧が晴れた。そのとき、遠藤は思いがけない光景を見た。一糸乱れず
整然と突撃してくる敵部隊の姿であった。
遠藤「ばかな、逃げてきた兵士じゃない」
様子がおかしいことは本陣も気づき始めた。
寺「突撃?壊走した部隊ではないのか」
ヨシエ「お館様、申し訳ありません。わが策見破られたよしにございます」
寺「仕掛ける、見破るは戦の常。今はどう、持ちこたえるかを考えるのじゃ」
敵部隊は銛の形で突進してきた。先方の部隊が傷つくとすぐに左右の部隊が入れ替わり
容赦なく攻撃を仕掛ける「鋒矢の陣」であった。敵の連続攻撃を食い止めるために次々と本陣から
兵が出向き、気づいたときには本陣には総大将と竹下、以下数10名となっていた。
そのころ、カオルと谷口は懸命に敵を追撃していた。
朝倉「あれは・・・」
前方には敵が待機していた。それを率いていたのは佐野ユウコ。
カオル「一手どころか二手も読まれたようね」
佐野「ここはけして通さん」
両部隊は濃霧の中、激突した。
656:名無し@チャチャチャ
07/06/08 14:19:51 ypmfjlIn
ヤルナ-サノチャンw(*_*)ドスル?
657:排球戦乱記
07/06/08 14:27:32 617844dc
第47話 激闘
江藤は本陣を守るため、戻ろうとしていた。そこへ敵将が3人現れて取り囲む。
ミユキ「それがしは鶴田家臣、狩野ミユキ」
マイコ「その妹、マイコ」
ミホコ「同じく鶴田家臣、筒井ミホコ」
江藤「邪魔立てするな」
江藤は3人を相手に奮戦したが、多勢に無勢だった。ミユキの刀を受け止めた瞬間
マイコとミホコの槍が江藤の体を貫いた。
江藤「お館さまー!!」
久保「江藤様、立派なご最期を遂げられました」
寺「江藤・・・いま少し生き延びれば勝利の美酒を味わえたものを」
カオルと谷口の部隊は佐野率いる部隊に足止めを食らって思うように前へ
進めなかった。副将の平山は気づいたとき、敵のど真ん中に孤立していた。
そこへ敵将、吉田アイがやってくる。
吉田「それがしは鶴田が家臣、吉田アイ。足軽雑兵に討たれたとあっては心残りであろう」
平山「武士の情け、ありがたくいただこう」
力の抜けた平山の一撃をかわして吉田の突きが平山を貫いた。
小山シュウカは馬上から弓を構えていた。その先にはカオルの姿があった。
シュウカ「アレガ ヨウセイサマ オカワイソウデスガ ウタセテイタダキマス」
シュウカは矢を放つ。
658:名無し@チャチャチャ
07/06/08 15:03:27 ypmfjlIn
ワー!ETO!ヒメ!(;_;)退却シロ-テンチャン!
659:排球
07/06/08 15:17:38 617844dc
第48話 決死の盾
いよいよ本陣は危なくなってきていた。残り少ない兵士たちは懸命に
討ちかかってくる鶴田勢を追い払っていたが、状況は悪化するばかりだった。
ヨシエも自ら兜をかぶって応戦していた。そこへ一騎で突入してくる騎馬武者が
あった。騎馬武者は馬上より太刀を竹下に振り下ろした。
ヨシエ「ぐう!!」
ヨシエをそれを受け止めた。騎馬武者はさらに一撃を放った。
ヨシエ「てぃ!!」
騎馬武者はもう一回、竹下に太刀を振り下ろした。
ヨシエ「ぐほ!!」
太刀はヨシエの左肩を斬ったが、軽症ですんだ。騎馬武者はそのまま
本陣を立ち去っていった。ヨシエはその騎馬武者に叫んだ!!
「鶴田ケイコ!!」
騎馬武者は振り返って、にやりと笑うとそのまま馬を走らせた。
シュウカはカオルを狙っている。それを朝倉は見逃さなかった。
朝倉「姫様!!」
朝倉はカオルをかばうように飛び出した。シュウカの放った矢は朝倉ののど元を
貫通した。
カオル「ショウ!!」
660:名無し@チャチャチャ
07/06/08 21:43:27 ypmfjlIn
朝倉ァ…テンチャン…(;_;)
661:名無し@チャチャチャ
07/06/08 23:03:36 SMn6igvu
ETOー!!
つるじカッコヨス
662:排球戦乱記
07/06/09 04:41:58 b0fts7LK
第49話 死闘の果てに
危急を察した尼崎の西山姉妹、坂下、加藤の援軍が西ノ宮に突入した。
ユキ「出会え、出会え。私は西山ユキだ!!」
寺「おお、援軍じゃ。最後の勝利は我の手に」
援軍が到着したため、逆に鶴田軍が包囲される展開となった。
ナオコ「大明神様、敵の援軍が到着しました。我々も包囲されまする」
大明神「これで引き上げじゃ、突きに捕まえられるまえに引き上げるぞ」
カオル「おのれ!!佐野ユウコ」
ユウコ「お美しい姫と対決できるとは光栄なり」
二人は太刀をぶつけ合った。その打ち合いは十数回に及んだ。そこへ鶴田側の
野田が駆けつけた。
野田「佐野様、お引き上げを。敵の援軍が尼崎から駆けつけました」
ユウコ「承知した」
カオル「待て、逃げる気か」
ユウコ「此度はこれで終わりじゃ。いずれまた会おう」
鶴田軍の引き上げも見事なものであった。多くの武将たちは血路を切り開いて無事に
三野宮に退却したのである。
カオルは朝倉に寄り添った。
カオル「私を庇って。あああ・・・」
小酒がやってきた。
小酒「姫様、平山殿もお討ち死にを・・・」
カオル「メグ!!メグ!!」
西ノ宮の平地には多くの両軍の骸がさらされていた。
663:排球戦乱記
07/06/09 10:17:46 b0fts7LK
最終話 星からの使者
武州、八王子に墓が立てられていた。「木村サオリ」と書かれたその墓の前には
彼女が愛したスヌピーの縫いぐるみが大量に置かれていた。そのときであった。
墓が吹き飛び、穴から人が飛び出してきた。
サオリ「ああ~よく寝た。え?死んだんじゃなかったって?実は~サオリは宇宙人だったんです~エヘ。
だから~あれぐらいじゃ死なないんですよ~テヘ。宇宙人だったということを忘れていました。ウフフフ
この長い物語りもこれでひとまず終了です~ウフ。こんなくだらない話に最後まで乗って下さった人たちには
頭が下がります~エヘヘ。なんか別スレ、もしくは専用スレで新しい話が始まるようですよ~ウフ。
お時間に余裕のある方はぜひご鑑賞してくださいね~テヘ」
上空から黄色い光が差し込んできた。サオリの体はその光に包まれて姿を消していった。
664:名無し@チャチャチャ
07/06/09 12:06:21 p8GEIwSx
ワ━(゚∀゚)━!!!イキテタ━サオリン━!!!
665:名無し@チャチャチャ
07/06/09 18:18:01 zN1fs9ZE
【祝】ウザイ文豪退場!
666:名無し@チャチャチャ
07/06/09 18:31:10 p8GEIwSx
↑オマイが去れ大山糞ヲタw
667:名無し@チャチャチャ
07/06/09 18:33:15 zN1fs9ZE
↑オマイらsageナシ大杉
668:名無し@チャチャチャ
07/06/09 19:16:11 p8GEIwSx
↑あほか ここはアンチスレだww
669:名無し@チャチャチャ
07/06/09 20:10:24 nVQhLA7D
文豪は自画自賛オナニーをやめよ
670:名無し@チャチャチャ
07/06/09 21:29:20 cRy9vRxA
大山ヲタを追い求めて早、数十年
このスレで大山ヲタを目撃したとの情報を得て来たのだが…
フッ、今どき大山ヲタなんて…
きっとガセだったのだろう…
ン?…あ、あれは
>>665>>667>>669大山ヲタ…?
オォーーーッ!!!!
まさしくあれは大山ヲタだ!!!!
そ、そうだ!!写真を撮らねば!!!!
カ、カメラだ!!!
カメラは何処だ!!!!?
671:名無し@チャチャチャ
07/06/09 21:54:40 zN1fs9ZE
オマイらsageの意味がわかってねぇようだなwww
ageでもいいんだぜ(笑)
672:名無し@チャチャチャ
07/06/09 22:21:36 ScGb7nEC
>>670
お前バカ?
ageてあればヲタとか関係なく見に来るし、アホがいれば書き込む奴もいるだろ
673:名無し@チャチャチャ
07/06/09 23:24:31 cRy9vRxA
何故、我々がsageないのかお教えしよう
それは敢えて大山ヲタを晒し者にする為
現に>>664と>>665の時間差は六時間以上ある
土曜で六時間以上もあればかなり下の方へ行く
しかもこのスレは大山で検索してもでてこない。つまり大山ヲタはこのスレが気になって仕方ないのだ
>>672確かにageてあれば沢山の人の目に止まるだろうしかし文豪に対し一々ムキになって書き込むのは大山ヲタのみ
アホ=大山ヲタ
さあ、もっと大山ヲタを晒し上げよう!
674:名無し@チャチャチャ
07/06/09 23:28:33 jjtVc2sn
>>673
何が我々だよw
お前中学生?
675:名無し@チャチャチャ
07/06/09 23:32:18 cRy9vRxA
>>674ごめんなさい!
一度言ってみたかったモンで…
676:名無し@チャチャチャ
07/06/09 23:39:19 2LVhWVhI
大山アホヲタに謝ることない
677:名無し@チャチャチャ
07/06/09 23:54:19 jjtVc2sn
>>675
別に謝らなくてもいーよ
>>676
プッw
678:名無し@チャチャチャ
07/06/10 01:23:15 Sx1VUA1l
↑ほらな、どうしようないアホだろ、大山ヲタは
679:名無し@チャチャチャ
07/06/10 01:26:00 uOU5eMiI
どうしようないな
680:名無し@チャチャチャ
07/06/10 01:28:07 Sx1VUA1l
もが抜けてるよ
681:名無し@チャチャチャ
07/06/10 01:31:43 uOU5eMiI
ほんと、抜けてるな
682:名無し@チャチャチャ
07/06/10 02:01:17 cL6CXMsg
消えてねキモヲタww
683:我々の一員
07/06/10 02:09:51 cL6CXMsg
釣られて出てきてムッキムッキ大山病原菌ヲタ♪
684:名無し@チャチャチャ
07/06/10 02:33:18 81se2YZb
>>682 >>683
てめぇこそage、sage入れて消えろ
ナマエ変えてもIDいっしょだよ
685:名無し@チャチャチャ
07/06/10 02:40:22 Sx1VUA1l
↑ほらな、どうしようもないアホだろ、大山ヲタは
686:大河小説 源カオル(みなもとのかおる)
07/06/10 02:42:24 ZApFpYHi
主要登場人物
源カオル 源氏の末裔
弁慶マホ 平家と戦う戦士
サオリン カオル第一の家来
イタメグ カオルの永遠の従者
高橋ミドロ カオルの家来
相国大明神平圭子 平家の総帥
平内大臣久美子 平家の一族
平大納言郁久美 平家の一族
竹下ヨシエ 九州竹下氏総帥
687:名無し@チャチャチャ
07/06/10 02:50:58 cL6CXMsg
文豪乙。。>>684はリアル馬鹿?
688:名無し@チャチャチャ
07/06/10 02:51:35 81se2YZb
どけどけぇい、オラオラ汁豚様のお通りだお
| |
. | | | |
| | __、,___ .| |
.| |:::;:'::;:'::;:'::、::::、:`ヽ | .|
/;| :|':;::':;::':::;::ヽ::ヽ:::::、ヽ丿 ソ
//:/:\ \:::://川、\:::/ 丿
//::/:/::/:ヽ:/::メ//丿|\\ ノ:|
||::/:/::/::/::/ // | | | | :|::||
||::|:::|::|:::// /ノ | / / / /:|::|| ブヒヒヒヒヒヒ
||::|:::|::|:// ´__,ノ .λ__ |:||
.||::|:::|::|:/┼..\ て)ヽ 〈 て),,ノ {:||__.( "''''''::::
.||:|/⌒リ..┼  ̄ ̄ __,,,... --‐'''^~ ヽ ゛゛:ヽ
||:|. て|. ┼ , ・ :・ . \::. 丿
||:ヽ_i. ┼ |\ ・ .....:::::::彡''ヘ::::/
. ||:|:::|:::|i.┼ .| \___-‐'' "^~
}|:|::|:::|::ヽ \ ∨亠亠∨/ ,ノ/ < どけどけ~!
||:|川/ \. \工工工///ヾ
|人/ ー-一´/リソ
/ ::::::::::i \
/ / ::::::::::|_/ ( "''''''::::.
\/ __::::| __,,,... -‐'''^~ ヽ ゛゛:ヽ
| :::::::..:"" ・ ・ . \::. 丿
| :::::::::::: ・ .....:::::::彡''ヘ::::/
i \::::::::::::::;;;,, ---‐'' "^~
\ |‐ ''^
|\___/ / ドシャッ ドシャッ
\____/
689:名無し@チャチャチャ
07/06/10 02:58:13 cL6CXMsg
>>688 この人壊れたおwww
690:名無し@チャチャチャ
07/06/10 03:11:01 Sx1VUA1l
>>688
ホントにわかやすい馬鹿ww
基地外大山アホヲタですからと自ら白状してるよww
691:源カオル
07/06/10 03:12:06 ZApFpYHi
第1話 妖怪
源氏は「坂上益子麻呂(サカノウエノマスコマロ)」を始祖とし
平家は「久光真鍋麻呂(ヒサミツノマナベマロ)」始祖としている。
しかし、度重なる争いで源氏は壊滅に追いやられ、平家が天下を握った、
都では「平家にあらざれば人にあらざる」といわれるほどであった。
都の東に「虹大橋(ニジノオオハシ)」という橋があり、その付近に
妖怪が出ると評判であった。その噂を聞きつけた弁慶マホという豪傑が
橋の付近で妖怪の出現を待っていた。
マホ「早くでるっちゃ。おらが討ち取ってくれるっちゃ」
そのときであった。前方から何者かが近づいてきた。
692:名無し@チャチャチャ
07/06/10 03:24:18 cL6CXMsg
キタ━(゚∀゚)━!!!マッテマシタア━!!!
693:源カオル
07/06/10 03:35:02 ZApFpYHi
第2話 虹大橋(レインボーブリッジ)の決闘
前からは小柄な女が一人歩いてくるだけだった。
マホ「人間だっちゃ」
すれ違う瞬間、マホは叫んだ。
マホ「待つっちゃ」
女「どうかしましたか?」
マホ「お前ぐらい、肌の白い人間はいないっちゃ。お前が白い妖怪じゃないのけ?」
女「妖怪?失礼な」
マホ「化けの皮をはいでやるっちゃ」
マホが長刀をふると女は飛び跳ねてそれをよける。さらに振り払うとその長刀の刃の上に立った。
マホ「やっぱり妖怪けぇ!!」
女は刃の上から飛び跳ねると着地してマホの脛に水面蹴りをくらわせた。
マホ「プギャ!!」
女「今宵はこれぐらいにしておこうぞ」
694:名無し@チャチャチャ
07/06/10 03:46:04 81se2YZb
>>689 >>690
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
/ ,――-ミ
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 つ |
| ___ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ / < なわけねぇだろ! カス
/| /\ \__________
695:源カオル
07/06/10 05:04:59 ZApFpYHi
第3話 仕えるべき主
脛を痛めてうずくまるマホを置いて女は立ち去ろうとした。
マホ「待ってくれっちゃ。あなた様は何者じゃけえ?」
女「名乗るほどではない」
マホ「オラは自分の仕えるべき主人を探していたっちゃ。あなた様なら頼りがいがあるけ
家来になりたいっちゃ」
女「私に家来などいらぬ」
女は立ち去っていった。マホはその後姿をいつまでも見ていた。
そのころ平家の館では連日、宴会騒ぎであった。
平圭子「まさにわが世の春よのう」
平郁久美「圭子様。噂によれば源氏の血を引くものが生きておると」
平久美子「それがしもその噂を聞き及んでおりまする」
平圭子「うむ。噂に過ぎぬとは思うが、密偵を放ち調べてみるか」
696:名無し@チャチャチャ
07/06/10 13:19:02 cL6CXMsg
o(^-^)o
697:源カオル
07/06/10 13:43:17 ZApFpYHi
第4話 カオル姫
平家一族の平優子は兵士を引き連れて虹大橋周辺を探索した。ここらへんに
源氏の末裔がいると聞いていたからである。
平優子「見つけ次第、捕らえよ」
マホと戦った女は粗末な家に戻ってきた。家の中にはもう一人年増の女がいた。
女「カオル様、お帰りなさいませ」
カオル「イタメグ、私は疲れた。後は頼む」
イタメグ「どうかなさいましたか?」
カオル「誰かが来たら追い返してちょうだい」
イタメグ「かしこまりました」
声「姫様~!!」
カオルの屋敷に叫びながら入ってきたのは彼女を慕い、第一の家来を自称する
サオリンだった。
イタメグ「サオリン、どうした?」
サオリン「大変です~!!平家の人間がこの近辺を探し回ってます」
カオル&イタメグ「なに?」
一方、弁慶マホはカオルの行方を追っていたが、平家の捜索隊と鉢合わせになった。
マホ「平家の連中がこんなところに・・・」
マホは平家勢の後を追った。
698:名無し@チャチャチャ
07/06/10 14:01:13 cL6CXMsg
o(^-^)o
699:名無し@チャチャチャ
07/06/10 15:30:41 cL6CXMsg
o(^-^)o
700:名無し@チャチャチャ
07/06/10 18:06:00 81se2YZb
文豪さん、サオリンのスレにこっそり宣伝してたんだね
863 :名無し@チャチャチャ:2007/06/01(金) 19:34:16 ID:oDnE6sb3
皆様コンバンハ サオリです
加奈さん引退スレに小説を書いてみました
私の文章の才能も感じとって下さい ウフフッ
登場人物から考えてJT高木のスレにした方が良かったんジャマイカ
701:源カオル
07/06/10 18:24:48 ZApFpYHi
>>700 IDがちがいまっせ。
第5話 主従の誓い
平優子「出会え、出会え。私は平和泉守優子じゃ」
カオル「なんですか?あなたがたは」
平優子「お前が源氏の末裔じゃな。ひっとらえる」
そこへマホが駆けつける。マホは平家の武士たちをあっさりと打ちのめした。
マホ「この方を連れて行くならオラが相手だっちゃ」
平優子「くうぅ!!今日の所は勘弁してやる」
優子は引き上げていった。マホはカオルにひざまずいた。
マホ「橋の上では申し訳ないことをしたっちゃ。まさか源氏の方だとは」
カオル「・・・」
マホ「お願いしますけぇ。オラを家来にしてくれっちゃ!!」
カオル「・・・私でいいの?」
マホ「あなた様が主ならオラは死んでも構わんじゃけぇ!!」
カオルはマホの手を握って立たせた。
702:名無し@チャチャチャ
07/06/10 18:30:17 81se2YZb
↑アホか IDは1日ごとに変わるんじゃボケ
カキコの日付見てねぇのか 眼科行ったほうがいいな
いや癌科の方がいいかwww
703:名無し@チャチャチャ
07/06/10 18:42:46 cL6CXMsg
↑あほはお前w文豪は自分のIDくらいわかっとるわw大山キモヲタ登場すんなよ♪
704:名無し@チャチャチャ
07/06/10 19:11:05 kl5mDWaA
何日も前の文豪のIDをわざわざ調べるなんてw
きっともう君は文豪に夢中なんだねw
そこまで注目されてると、ちょっと文豪さんに嫉妬しちゃうなw
705:名無し@チャチャチャ
07/06/10 19:13:10 7CLic7P5
なんだこの糞スレw
706:名無し@チャチャチャ
07/06/10 21:31:00 cL6CXMsg
文豪のおかげで良スレに変身w
707:名無し@チャチャチャ
07/06/10 21:58:27 81se2YZb
確かにここは糞スレじゃ スレタイトルと全く関係ない内容になってる
文豪気取りのおっさんとそのヲタの集まりだお
708:名無し@チャチャチャ
07/06/11 01:24:39 BWfeynRG
↑1番キモヲタw
709:源カオル
07/06/12 19:36:52 8K6qyWv3
第6話 都を発つ
平家に目を付けられたカオル一行は都を脱出することにした。
イタメグ「しかし、どこへ行けばよいものか」
マホ「北九州の王者、竹下様のとこへ行けばいいっちゃ。竹下様なら
平家とも互角に戦えるっちゃ」
カオル「マホの言うことなら信じられるわね。そうしましょう」
イタメグ「サオリンはどうなさいますか?」
カオル「まだまだ、子供。連れてはいけません。明日の朝、こっそりと都をでましょう」
翌日、まだ薄暗い中、カオル一行は都を発ち、北九州の王者と呼ばれる竹下の下へ旅立つことにした。
しかし、そんな一行を待っていた人間がいた。サオリンであった。
サオリン「姫様~、サオリンも連れていってください」
カオル「危険な旅なのよ。連れてはいけないでしょ」
サオリン「姫様~!!」
サオリンは赤ちゃんのように駄々をこねて泣きじゃくった。
マホ「可愛いから連れていくっちゃ」
カオル「仕方がないわね」
カオルがそう言うとサオリンは泣き止んで八重歯を見せてニコッと笑うのであった。
710:名無し@チャチャチャ
07/06/13 06:03:06 GWxCpmqn
(⌒~⌒)乙━!!!
711:名無し@チャチャチャ
07/06/14 01:23:33 8u1qNUB5
よぉ病原菌
712:名無し@チャチャチャ
07/06/14 18:51:27 8u1qNUB5
~∞~∞~∞
713:名無し@チャチャチャ
07/06/14 21:21:13 anqFwsQh
↓汁豚カナ
/ ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
/ ノ) ` ´ i |
i { ` , ,-,、´ i |
{ i )-―-'( i |
ヽ i ⌒ } |_,,,. -‐- 、
__)), ,ノ人 、_, ノ''"´ , \
/ ` ー--,. '´ . : :`( ゝ、
/ : : :: :´: . : :\ , ' ´_ ヽ
/ r´: : : : : : ,. ' ´ ヽ>'´ ,'ヽ!
/ γ: : ノ _ ,, 、,, ,,__i 。 ./ ; ,!
i ir' " ヽ ,,, ''' ´ `"7 :/
i |、 ° }, ' ` y' /
"'''‐‐- ...,,,_| ヽ、ー/ __ _/ /
`'' -,,て ´  ̄ ̄ / ,イ
`''- 、_/ / ` / ,! _,
`''- ,, ,..、_,,..イ´ i'´ `ゝ''"´
\_ ,,,,,...ゞ、_ |ー-/
ミ〉 !r'´
ヽ ミ/、 /| i i }
ⅲ/.../。ヾ!、,| !´
;iクノく 〈ノγ
714:名無し@チャチャチャ
07/06/15 09:39:13 iqYrcM84
~∞
715:名無し@チャチャチャ
07/06/16 09:41:50 ObY0SVeU
久しぶりにきてみたら文豪気分のおっさんやそのヲタらのカキコがないんでホッとしたっす
ところで汁豚カナブヒって何してるんだろ?
また飲み屋で酔いつぶれてんのかお?
716:名無し@チャチャチャ
07/06/16 14:42:25 tK4s6C4J
(´・ω・`)知らんがな
717:名無し@チャチャチャ
07/06/16 18:09:02 NMZyDIYD
バレーボール掲示板の愉快な仲間たち
こんどはこいつ等で物語を創作するか
ロード・オブ・ザ・Vリング(仮)
苦笑=daisuke=Hなお兄さん=トリビア
もりげ
ばかあや
すうみん
ペコ
井西管理人
マロン
めぐっち
718:名無し@チャチャチャ
07/06/17 00:05:23 SK+aQW8+
巣に…
719:名無し@チャチャチャ
07/06/17 00:35:14 WKY5lGU9
>>717
からあげママも追加しる
720:名無し@チャチャチャ
07/06/17 01:50:09 SK+aQW8+
あげとけ
721:名無し@チャチャチャ
07/06/17 17:57:53 SK+aQW8+
やめとけ
722:名無し@チャチャチャ
07/06/18 23:16:55 J97AMqfF
穴掘ってうめとけ
723:名無し@チャチャチャ
07/06/19 02:14:34 7hJ2Gzd5
ひどいぞ!!加奈の悪口いうなっ!不愉快だっ
724:名無し@チャチャチャ
07/06/19 13:03:48 7hJ2Gzd5
全く