08/06/10 07:18:02 wVog5LLr
ミズノとスピード社はファストスキンを共同開発。
しかしミズノの開発はサメハダ素材の生地のみで、
製品の理論設計やサメハダの配置など、高度な
部分のほとんどをスピード社が担当したそうだ。
シドニーオリンピックでのファストスキンの勝率は
6割に達し、計12個もの世界新記録をたたき出した。
以後ファストスキンはミズノの看板水着になり、ミズノはスピード社と
URLリンク(www.mizuno.co.jp)の
長期契約(2008年 5月まで)を結ぶに至る。
ところがミズノは昨年5月、「自社製品戦略」をぶち上げ、
スピードとの契約を予定より1年も早く解消した。
いっぽうファストスキンのライセンスをスピード社が
保持していたため、ミズノは2007年12月31日を最後に
ファストスキンを売ることすらできなくなった。
以後ファストスキンのライセンスはゴールドウィンに移り、
スピード社はLZRを開発。2008年2月12日に発売を開始し、
表彰台を席巻した。一方でミズノはファストスキンの技術を
使うことができない。必然的に新しい水着をゼロから開発
することとなった。