05/08/21 00:54:57 KmWN81kq
プール飛び込みで死亡7件 「安全な水深」規制なし
学校の水泳の授業や部活動でのスタート台からの飛び込みで、
生徒がプールの底に頭などを打つ事故が1987-2003年度の17年間で
全国で少なくとも102件、うち死亡したケースも7件あったことが20日、
日本スポーツ振興センター(東京都新宿区)の災害共済給付制度の支給状況で分かった。
死亡は、1999年の東京都青梅市の都立高で1年生の男子生徒が水泳の授業で飛び込み、
プールの底に頭をぶつけ首を骨折したケースなど7件。けがのうち45件は両手、両足が動かなくなるなどの最も重い障害が残る「障害程度第1級」だった。振興センター発行の「学校の管理下の死亡・障害事例集」などで明らかになった。
日本水泳連盟は「どんな飛び込みでも安全な水深は3メートル以上だが、深くなればおぼれる危険も増える。『安全な水深』を示すのは困難」と説明。規制のないまま繰り返し事故が起きていた形だ。