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読売新聞 2008年8月22日 12面
『若ノ鵬解雇 外国人力士教育の徹底を』
解雇となった若ノ鵬が起こした刑事事件はこれまでの騒動とは別次元だ。
だが、外国出身力士を育てる難しさを象徴する出来事と言える。
約60人いる外国出身者の多くは、まじめに精進して、出世も早い。
しかし、日本の常識や伝統の理解度は別。言葉を話せるようになれば、教育が終わりというものでもない。
名古屋場所を途中休場した朝青龍が、北京五輪を現地で観戦したこと一つをとっても、角界の常識とのズレを覚える。
横綱は「手続きを踏んだ」と言うだろうが、日本人力士なら自粛するのが普通の感覚だ。
善悪の問題ではない。物事の捉え方、感じ方の根本的な食い違いは、外国人の力士に、そう簡単に教えられることではない。
生活指導部長の伊勢ノ海親方(元関脇藤ノ川)は「外国出身力士に限らず、礼に始まり礼に終わるという原点の教育を進めていきたい」と話し、
力士の日常生活や礼儀作法などについてのマニュアルの作成を急ぐという。
異文化で育った若者を受け入れると決めたのであれば、最後まできちんと育てることは相撲協会の責任だ。(向井太)
最近の外国出身関取を巡る騒動 (本日の読売新聞より引用)
2006年7月 露鵬がカメラマンに暴行
2007年4月 旭天鵬の人身事故
2007年7月 朝青龍サッカー問題
2007年7月 把瑠都が繁華街でもめ事
2008年5月 横綱同士のにらみ合い
2008年8月 若ノ鵬が大麻取締法違反
(私の感想)
自身は、先場所を途中休場したにもかかわらず、怪我の回復や稽古よりも、
北京五輪の観戦や映画の試写会出席を優先する、朝青龍は横綱、いや力士として間違いなく失格である。
大相撲再興のためには、北の湖と朝青龍の解雇も必要ではないか?