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白鵬、カルシウム不足？
白鵬は４日、宮城野部屋で十両の龍皇と３１番。押したり、組んだり、投げたりと
さまざまな技を試した。だが、同じモンゴル出身の兄弟子が相手とあって時折、
笑顔を見せるなど緊張感は欠いた。番数が増えてもほとんど息が上がることはなかった。
初日に向け、意外な不安材料があった。奥歯の詰め物が取れて痛むそうで
「染みて食事ができない」と渋い顔。「カルシウムが足りないのかも」と、
早速１リットルの牛乳を一気に飲み干していた。（了）
ペースを上げてきた白鵬 不安は「奥歯」
スロー調整だった横綱白鵬(23)＝宮城野部屋＝が、ようやくペースを上げてきた。
４日は東京都墨田区の宮城野部屋で十両の龍皇と連続で31番。
呼吸もほとんど乱れることなく「全然大丈夫だね」と胸を張った。
不安な点は詰め物が取れた右の奥歯。けいこ後はさっそく歯医者に予約を入れ、
「カルシウムを取って強くしないといけないから」と牛乳を飲んでいた。
元横綱大鵬の納谷幸喜氏に呼ばれ、６日には二所ノ関一門の連合げいこに参加予定。
「これからだね」と気合を入れた。