08/03/11 06:30:12 0
>>634
類似の判例などから、執行猶予はありえない。兄弟子は５年前後
山本はそれより重い刑というのが、多数の刑法学者意見のの平均値のようだな。
まず、大前提として
１： 執行猶予を付けるのが可能なのは懲役３年以下の場合に限られる。
２： 傷害致死罪の量刑において、カッとなって一発殴るとか蹴るとかしたら
転倒して頭を打って死んだというのは比較的罪が軽いが
このケースのように執拗に金属ナットなどで殴打を続けたのは刑が重くなる。
３： 被害者が死亡する前に救護義務を果たさなかったり、死亡後も自首せずにいたのも
量刑が重くなる要素だろう。
４： しかも兄弟子３人は「制裁」の事実を否認しており反省の色が薄いと
裁判官には映り、心証は悪くなろうし
その上相撲界全体が、リンチ肯定的な言動をしていると見られれば
『一罰百戒』で警鐘を鳴らそうという意思が働く可能性が考えられる。
【参考文献】
傷害致死罪と量刑の基準
― 体罰による傷害致死事例の比較検討を素材として ― 刑事判例研究会
URLﾘﾝｸ(osaka.cool.ne.jp)