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３力士側、相撲協会に嘆願書＝弁明の機会求める
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大相撲時津風部屋の傷害致死事件で起訴された力士３人の担当弁護士が、
日本相撲協会に弁明の機会を求める嘆願書を提出したことが４日、分かった。
嘆願書は、死亡した斉藤俊さんに対して３力士らがした行為は当時の時津風親方
だった山本順一被告の指導と監督の下で行われ、力士が異論を挟む余地は
なかったなどと主張。保釈が認められれば協会の事情聴取に応じられるとしている。
相撲協会は６日に臨時理事会を開き、関与した力士の処分を協議する予定で、
解雇などを含む厳罰が検討される見通し。
弁護士は「本人たちは真摯（しんし）に反省しており、相撲協会が決める処分に
不服を述べるつもりはないが、一般的に、本人に不利益な処分を下す場合は、
弁明の機会を与える習慣があると思う」としている。
この事件で相撲協会は、昨年１０月に３人を含む時津風部屋の全員から事情を
聴いたことがある。