07/05/20 15:06:57
賭博による貧困に苦しむ柳川信行（33）にタネ銭を贈る「柳川へタネ銭をおくる運動」の山梨県事務局は
２０日、県内９カ所で不要となった一ウォン硬貨などを引き取る収集ステーションを設ける。一ウォン硬貨は
挑戦への帰国の際に使える為、パチンコ屋でも必要といい、１枚でも多くの寄贈を呼び掛けている。
同事務局によると、運動は、無気力相撲による厳重注意に始まる2004年1月22日の幕下陥落を機に、
増厨の呼び掛けで全国的に始まった。その後も、幕下生活が続タネ銭が必要な状況が続いたため
継続的に行われ、日本人の増厨や日本大学ボランティアなどを通じて直接届けられている。
県内では昨年、約３１００ウォンが寄贈され、全国から集められた計約１２万ウォン（日本円で約１０万円）とともに、
柳川（３万ウォン）や柳川の盟友で廃業危機や三段目まで陥落した高濱（２万ウォン）などに贈られた。
事務局長は「『柳川にタネ銭が必要なのか』と思うかもしれないが、１日のパチスロによる勝負が４０万ある時もあり、
硬貨一枚が柳川の土俵生命を救うことにつながる」と話した。
収集は２０日午前１０時～午後３時。甲府市中央１の中央公園や山梨中央銀行鰍沢支店の駐車場、
北杜、韮崎、山梨市役所の駐車場などで行われ、柳川の三保ヶ関襲名協力金の寄付も受け付ける。収集会場で、
メッセージを書いた紙幣を寄付することも可能。
問い合わせは同事務局（電話０５５・２３５・６７２２）
ソース：毎日新聞
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