08/01/07 23:36:34 FDI+usY50
【後藤健生コラム】高校サッカー、ゲームと運営の保守化、硬直化?
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東福岡はスイーパーを置いて、マンマークという古典的な守備で守りに守った。それも、相手の
両アウトサイドにまで選手を貼り付けての5バックである。東福岡は、準々決勝の佐賀北との試合
でもやはりマンツーマンで守っていたから、これが彼らのやり方だったのだろう。
マンマークが悪いというものでも、もちろんない。オシム監督は、ジェフ時代はマンマークを使
っていた。だが、オシム監督の場合は、守備はマンマークでやっていても、いったんボールを奪
うと、ポジションに関係なく選手が次々と攻撃に出て行く、アグレッシブな試合をしていた。だが、
東福岡はそうした攻撃的姿勢を見せなかったし、ゲーム全体を支配していた流通経済大学柏も
思い切った勝負には出ずに、ズルズルと見所もないまま試合はPK戦に突入したのだ。
相手は4トップで押し込んで、東福岡は5バックでひきこもり。後半シュート相手10、東福岡0・・・
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後半に入ると試合の流れは、流経大柏に傾いたきり戻らなかった。もともと流経大柏が布陣を変え
たのは、相手と同じフォーメーションで同じ展開を狙う意図があった。その裏にあったのは、選手の
質では勝るという自信だ。試合後、本田監督は「(サイドへ)大きく展開するのは、うちではやらない
ことだけど、同じことをやればうまい方が勝つ。後半、流経大柏は布陣を本来の4-4-2へ戻したが、
その役割は4-2-4(4トップ)だ。縦に速い相手にサイドからCKを取られる展開を打開するため、
ダブルボランチでパスの出どころを激しくチェック。4トップでしっかりと押し込み、相手のオーバー
ラップを封じ込んだ。最後は、敵陣へ集中砲火を浴びせ、東福岡のシュートを後半はゼロに抑えた。
※同じ流経柏相手に、久御山はドリブルで善戦、北越も津工も正面からぶつかり討ち死に。
決勝の相手である藤枝東も、引きこもりはしないと宣言している・・・
恥さらしの消極的サッカーの代名詞、東福岡はもう消えてくれ。