08/03/09 10:27:33 D1HmEZcHO
知事が表明した陸スタ建設予算130億ってのは総費用ではなく、県が負担する額が130億と言うこと。
つまり、国体スタに出る補助金(総建設費の1/3)を差し引いての130億。端から200億円の予算、3万人規模の陸スタを建てるつもりだったんだよ。だから代表戦誘致なんてトンチンカンな意見が平気で出るんだよ。
総建設費130億なら、補助金40億余を引いて90億ほどで陸スタが建つ計算になり、補助金が出ない球技場とほぼ同予算で、より多くの市民が利用できる施設が出来る。
しかし県の負担が130億なら、2万人規模の球技場を新設してもお釣が来る。
どっかの馬鹿みたいに陸スタなら閑古鳥、球技場なら活気が出るとは言わないが、無駄に税金を垂れ流すためだけに、大きなスタジアムを建てる必要はない。
グリスタも県陸も、老朽化と言ってもまだ耐用年数は十分にある。
県陸は耐震補強や施設のリニューアルを施せば、まだ数十年は使える。
舗装路の改良、座席の改善、記録施設や電光表示板の改善、照明設備の設置で、他県にも十分劣らない施設になるし、東日本レベルの大会なら招致できるだろう。(どうせ数年に一度だし)
サブトラックは競馬場跡地に作ればいい。何なら周辺を広く取って、将来の国体スタを建てるようにすればいい。
急いで今建てなきゃならない理由はないでしょ。次回国体が回ってくる頃には、また老朽化で建替えとか言い出すんじゃないの?
それでも新設にこだわるのなら、『栃木SCのため』とか『サッカー代表戦誘致』とかの理由を外して、『県陸上界の発展のため』や『数十年後の国体のため』として建てましょうよ。
後々『栃木SCのために無駄に大きなスタになった』なんて言われるに決まってる。