08/01/08 14:35:42 3E0pnKZdO
大宮・佐久間前監督のインタビューより
―現在のJリーグの印象は?
「まだまだ大きな問題があると思う。みんなでJリーグの未来がどうなっていくのかを真剣に考えないといけない。
僕は日本リーグの最後、Jリーグ発足当時のときに比べるとサッカーの質自体が下がってる気がする。
外国籍の選手もそこまで良い選手が来ているわけではないし、日本人の選手のクオリティーも下がったと僕は思う。ラモスさんとか木村(和司)さんとか、Jリーグが始まったばかりのころの鹿島とか、昔の磐田は本当に面白かった。」
「チーム数を増やすことは普及という面では良いことだと思うが、まだJリーグはそういう段階なんだと思う。
ここから、日本サッカー界としていかに選手全体のクオリティーを上げて、良い選手を国内に残していくか。そのためには協会がクラブに年俸などの部分で援助してもいいのかなとは思う。メキシコはそうやって、良い選手を国内に残しているらしいから。」
「あと、観客動員数がクローズアップされているけど、実際にお金を払って見に来ている人が何人いるかが非常に大事なこと。招待券を配って観客が入って、選手の年俸が増えていく。でもクラブにはお金がない。これじゃ負のスパイラルでしょう。」