07/12/11 23:41:31 qcqRhtyU0
垣間見えたオジェック監督の哲学
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オジェック監督は振り返る。
「私たちは今シーズン、タイトなスケジュールのなか、戦ってきた。ACLとリーグの戦いで、
試合の間で戦術的なトレーニングをすることは難しかった。ただ、リーグが終わり少なくとも
この1週間はうまく時間を作ることができた。中盤を再構成し、戦術的なトレーニングもできた。
その結果が今日出たということ。この1週間やってきたことが報われた」
このクラブワールドカップでの浦和こそが、オジェック監督が思考するチームの形なのだ。
とはいっても、今日の浦和が特別だったわけではない。今シーズン何度か進化したと思える
試合をしてはいた。オジェック監督だって、シーズン中に手をこまねいて戦術トレーニングを
しなかったわけではないので、当然チーム戦術に変化は出る。しかし、続かなかった。だから、
進歩もせず、今日のようなパフォーマンスまでたどり着けなかった。
「こういうのを続けることが大事だし、続けることの難しさをみんなが感じているので」と
阿部が語ったが、まさにその通りである。
次に控えるのはセリエA、というよりヨーロッパの強豪であるACミラン戦だ。そこで、
どんなパフォーマンスを見せられるか。オジェック監督のマネージメントに期待である。