07/09/15 17:28:55
学生の頃、男友達4人で滑りに行った。金がなかった頃なので夜行バス+民宿一泊というツアーだ。
朝から夕方まで目一杯滑り、民宿にチェックイン。食堂に行くと指定された同じテーブルの隣に、
OL風の子が二人いて先に食べていた。風呂にもう入ったのだろう、スッピンだったが湯上りのせいか、
綺麗に見えた。俺は同じくらいのアネキがいるんで、年上女性には興味なかったんだが、
連れの三人は興味津々。特にA太は、調味料が卓共有だったので「しょうゆ借ります!」とか、
卓になかったマヨネーズをもらいにいくと「使いますか?」とか、話のキッカケを作るためにアピール。
俺たちから見ても不自然な行動なので、クスクスと女の子二人笑ってる。
風呂に行き部屋に戻ろうとしたら、隣の部屋からさっきの二人が出てきた。目が合ったので
軽く会釈した。仲間にそのことをいうと、A太は急いで部屋を出て行ったかと思うとすぐに戻ってきて、
「鍵がかかってたよ」と言ったので、(部屋に侵入しようとでも思ったのかよくわからない)
脈なさそうだから諦めろと忠告しておいた。
俺たちが酒盛りを始めた頃、隣の部屋のドアの音がした。誘ってくると言ってA太は出て行く。
ドアごしで交渉するA太にそば耳をたてるが、うまくいっていない模様。結局ダメだった。
あきらめきれないのかA太は度々壁に耳をあてて隣の様子をうかがっている。しばらくたっても
まだやってるA太に、カップルでもないんだから期待しても無駄だよと言ってもあきらめる様子なし。
すきにしろって感じで他三人と色んな話で盛り上がっていた。