07/05/08 22:55:17
また、そういう荒れそうな事を書くなって。
そもそもテクにしろクラにしろ、基礎の場合は、
スピードの追求が主眼ではないだろう。
(基礎の観点での)合理的な滑り方、姿勢の美しさ、
滑りの要素の表現などを追求するのが基礎のあり方だと思う。
これらを追求した結果としてプライズレベルであれば、
ハイスピードな滑りが可能になっているというだけのこと。
(検定で級別よりはハイスピードが要求されるという側面はあるが)
レースの場合、ぶっちゃけ滑り方が不恰好だろうと速ければOKだろ。
もっとも、ある程度以上の速い滑りをするためには、それなりに
合理的な滑り方が必要になってくるはずだし、そこで得られた合理的な滑り方が
基礎スキーでの合理的な滑り方の理論へと反映されていくという
側面もあると思うが。
要するに簡単に表現するならば、基礎的には「美しいものは速い」であり、
レーサー的には「速いものは美しい」と言うことではないかと個人的には考えてる。
だからレースでトップから何秒落ちだったからといって必ずしもテクレベルとは言えない。
テクレベルのスキーヤーであればトップから何秒落ち位のタイムを出せるだろう
と言うのならばまだ分かるが。
まあ、月山大会のレベルが分からんから、
具体的なタイムがどの程度とかは何とも言えないけれどw