07/11/17 23:21:35
谷回りターンの優位性
ここでは、左右の運動軸意識と見かけの重力軸意識の確認です。
これまで、ターンは、山回りと谷回りから構成されるとされてきました。
しかも、それは、山回りをベースに構築されてきました。
しかし、前述した重力活用の立場からの考察は、
山回りより、谷回りの優位性をより明らかにするものです。
したがって、技術的に求められるターンの局面構造は、
谷回り重視のものとなるでしょう。
谷回りタイプのターンは、重力利用において必然的に内脚主導(外脚主働〉に
合理性が認められます。また、外脚主導(外脚主働〉の山回りタイプのターンは
股関節が充分使えず、膝操作の内・外脚によるブレーキングにその弊害が
みられるケースが多いと言えるでしょう。(図7)(写真3・4:本屋でみてね)