08/04/22 21:29:33 H00L3W6z
愕然とした。
ここまで、うちのラグビーのディシプリンが崩れたのか・・・
昨晩、午後６時から１０時までセレクションマッチを行った。
ゲームが進行するうちに、私は非常に不愉快になった。
一人の中心選手。
もともとラグビーが大好きで、スキルフルで、かつラグビーの名門校上がりの選手である。
この選手、もともとあまり評判は良くない。ゲームで勝手なことし放題するし、そこそこスキルがあるので、攻撃では活躍するのだが、ディフェンスとなるとからっきしで、自分はタックルしないくせに、味方の選手の失敗は罵倒する。
適当にカッコよくプレイして、適当なパス。
そしてトライなぞするものなら、人差し指を高く天に突き上げる。
レフェリー批判も当たり前。
おまえはあほか。。。
決定的であったのは、相手にトライをとられても平然、ゴールラインにも戻らず、ハーフウエイで、一人相手のコンバージョンを見ている。
私の怒りは、絶頂に・・・
誰も、私の怒りなどに気付かず、それでも、平然とゲームが進行しそうになった。
瞬間、、、”○○、こっちにこい”
憮然としている、その選手に対して、”貴様、こっちにこんかあ”
・・
結局すったもんだしたあげく、グランドからその選手は消えた。
”二度と帰ってくるな”
昔はよくあったが、近頃の私が選手に対して怒鳴り散らすことはない。
私にとっても最大の関心事は、プレイがうまいとか、下手とか、そんなことではない。
このラグビーというゲームを通じて、社会のルールやマナーを守り、人間同士がともにリスペクトできる環境作り。
それができるようなリーダーを生み出すことである。。
社会はルールで定められた厳しい闘争の場。
その社会の縮図であるラグビーゲーム。
これを冒涜したり、その構成員であるすべてに対して、敬意を表せない人間は許せない。
これを守ることが、われわれラガーマンがそこに存在する唯一の理由ではないのか？
この競技は他でもない、ラグビーである。