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一般客、出発式締め出し=その他会場も立ち入り制限-長野聖火リレー
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2008/04/23-19:42
長野市で26日に行われる北京五輪の聖火リレーで、長野市実行委員会は23日、同市役所で
記者会見し、出発式の式典を関係者のみで行うと発表した。一般客は出発会場の県勤労者
福祉センター跡地のほか、隣接する長野第2合同庁舎や公園、歩道なども立ち入り禁止と
する。実行委の篠原邦彦事務局長は「見に来てもほとんど見えない」と述べ、事実上の一
般客締め出しを認めた。その他のイベント会場も立ち入りを制限し、一般客が間近にリレ
ーを見物できるのは途中の沿道だけとなる。
出発式のほか、立ち入りが制限されるのは休憩所や到着式の会場。休憩所となるエムウエ
ーブではトーチの火をランタンに移し、聖火を間近で見物できる計画だった。若里公園で
の到着式は会場にフェンスを設け、一般客は外からでないと見ることができない。実行委
は一般向けに大型映像装置を設けるという。
また、実行委は野球日本代表の星野仙一監督がリレーの第1走者となることを発表。しか
し、その他のランナー79人の走行区間については、安全確保を理由に公表しなかった。一
般客の制限などに報道陣からは「リレーをやる意味があるのか」と声が上がったが、篠原
事務局長は「県警や日本オリンピック委員会(JOC)の指導もあり決定した」とし、「可能
な限り見てもらいたいが、リレーをきちんと進行することが事務局の責務」と苦しい胸の
内を語った。