08/07/02 05:55:57 6pnlKLsL
>>574
ここで言う持久力とは、筋出力を継続してまたは繰り返して
発揮し続けられる能力のことであり、一発屋ではないということです。
有酸素運動的な呼吸器、循環器の能力のことではありません。
遅筋はエネルギーとなるATPやクレアチンリン酸を筋肉内に持ちません。
筋肉内に張り巡らされた毛細血管から酸素とエネルギーを受け取り活動を続けます。
いっぽう速筋はATPやクレアチンリン酸を筋肉内に保有しています。
いちいち血管からエネルギーや酸素を受け取るわけではないため
呼吸器、循環器機能には遅筋ほど深くは依存していません。
また速筋にも遅筋ほどではなくても筋持久力を
後から付与することができるそうです。
タイプⅡbではなくⅡaあたりの筋肉がそれを実現できる性質を最初から持っています。
ただし専用のトレーニングが必要になりますが。