07/07/01 02:23:56 PiUzyKOF
食塩代替物の 塩化ナトリウム50%塩化カリウム50%製品をつかうと
カリウムを取りすぎて危ない。
スポーツドリンクに使用してあるカリウムはナトリウムの数分の1
医療用リンゲル液でもそうだが、上記の塩化カリウム50%の塩を
つかうと1:1になってカリウムを取りすぎるということなんですが。
URLリンク(www.geocities.jp)
血漿中のカリウム濃度は4.5 mmol/lと前に書きましたが、この濃度が5.5 mmol/l(約20%上昇)
以上になると高カリウム血症となり、6 mmol/lをこえると四肢のしびれ感、
筋脱力感、弛緩性麻痺、不整脈などがあらわれます。高カリウム血症は急性や慢性
の腎不全、大量の経口摂取、カリウム液の静脈注射などでおこります。
先に細胞外液中には4.6 g位の塩化カリウムがあることを述べましたが、4.6 g
の20%といえば約1 gとなり、それが100%吸収されれば、それぐらいの
摂取量で高カリウム血症のカリウム濃度域になることになります。実際
には、吸収速度や腎臓からの排泄速度、細胞内液への移行速度などの関
係で血漿中のカリウム濃度は変わりますので、それくらいの摂取量で
高カリウム血症になることはありません(「血圧に対するカリウムの働きを参照」
)が、ナトリウムと違ってカリウムは血漿中の濃度が低いだけに摂取量の変動で
血漿中の濃度が大きな影響を受けます。したがって、摂取量の変動に対するゆとり
がありませんので、医者との相談の上で使用するように注意書きされているので
しょう