07/06/15 09:50:52 DZYgqNNI
>>467
>通常、腕立伏せに動員される部位は、大胸筋、上腕三頭筋、三角筋前部だが、
>全身協調性のトレーニングのためには脇を締めて腕立伏せを行うことで、広背筋が動員される。
>脇を締めるといっても完全に肘を脇腹に付けるわけではなく、体を下ろすときに地面に接した掌・前腕・肘・上腕が外旋するようにしていくと、
>体が下り切ったときには広背筋に強い収縮が生じているだろう。
>こうして肩胛骨回りの筋肉に蓄えられた回転と収縮を解き放つように、掌で地面を押すと上半身の協調によって楽に体を挙げることができる。
>これは、内家拳における拳の「溜め」「解放」による纏絲勁などと同様の力の発し方だ。
これとおなじ理由で、空手の突きでも広背筋はとても大事です。
いわゆる拳立てを脇をしめておこなうのもこのためです。