07/07/20 00:43:34 svZwqb4f
>>724
全力を出す意識の問題ではなく、実際の負荷が小さければ
筋発揮は少なくてすむという物理的な話なのであります。
もっと分かりやすい例でいえばハードが同レベルの
大人同士で相撲をした場合相手を押し出したり投げたりするには
全力に近い筋発揮を要するでしょう。
しかし相手が子供ならば同じ効果を与えるのに小さな筋発揮ですむという
お話であります。
世のお父さん方が小さいお子さん相手に相撲をとられるとき
子供は全力で息を切らしてもお父さん方はニヤニヤ笑いながら余裕で
対応できた経験をお持ちの方は多いと思われます。
ガチンコでのコンタクトをする打撃系競技者の方も
体重差がある相手とのスパーや組み手でも相手が軽ければ
スタミナ的にも非常に楽な経験をされた方も多いでしょう。
また戦術的に考えても軽量非力な方は動き回る戦術を取らねば
ならず、非常に運動量の大きな者になります。
一方重量怪力な方はガードを固めてのしのしと少しずつにじり寄ればよく
非常に少ない運動量で対抗できるわけです。
重量な方は自分を中心に回せばよく相手が入ってきた特に重い打撃を
チョコント打つだけで相手にとってはダメージになります。
相手は常に動き回って相手の打撃や組み付きを阻止せねばならず
(勝敗の致命傷になるので)非常に不利なのです。