07/07/19 12:26:15 DWICanoe
>>720
では分かりやすい簡易化した例をあげましょう。
例えば体重60kgのAと体重90kgのB二者を例にしますと、
AがプレスのMAX72kgBがその1.5倍なので108kgとします。
BはAをプレス動作で持ち上げる事が可能なのですが逆に
AはBをプレスすらきないのです。
この場合BにとってAはMAXの約55%でありこれはミドルパワーから
有酸素に近い筋発揮になります。つまりやろうと思えば数十回以上できる
運動なのです。
逆にAにとってBの体重はプレスのMAXの1.5倍であり、
せいぜい動作そのものが不可能なのです。
実際の格闘はここまで単純ではありませんが、打撃も組み技も
コンタクトをし相手の質量や抵抗する筋力が負荷になる性質上
上記原理原則の応用にすぎず
動作が複雑になるだけであり本質は同じなのです。
つまり質量と筋力に優るという事はスタミナの浪費と言う面でも
有利に作用するのであります。
どうです?ご理解いただけましたかな?