08/02/12 00:28:22 BgI9JTpn
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足腰を鍛えるために、誰でも、毎日、手軽にできるものに四股がある。
四股は相撲の世界で何百年にわたって受け継がれている伝統的な
鍛錬法である。長く受け継がれているということは、そこに意味がある
からであり、四股は強靭で、柔軟な足腰をつくるのに優れているから
ある。
四股を踏むにあたって注意することは、毎日できる回数を決めて、その
回数を毎日やることである。大東流合気柔術の故佐川師範は、毎日、
四股を1000回踏んだと言われるが、普通の人は時間的にも1000回
は難しいだろう。当然、多ければ多いほどいいわけだが、100回ぐらい
でも十分効果はあるようである。
もう一つは、上げた足が地(床)についたら、一回毎に、写真のように股を
割って、仕切りの体勢をとるといい。股関節が柔軟になるし、太ももや
ふくらはぎも筋肉がついて柔軟になる。四股を毎日踏んでいると太ももや
ふくらはぎに筋肉がついてくるのがよくわかる。
はじめは足も上がらず、静止時間も短く、片足で立ったときのバランスも
悪いし、格好もさまにならないだろうが、やっているとそれらの問題も次第
に解決されてくる。足腰を鍛えたいなら、まずやってみることだ。