08/04/16 21:09:53 Ted9BijP
足の親指まで使って踏ん張らず
拇指球までで地面を蹴る足使いの走り方なら
長腓骨筋を使いやすい
よく武道家が「親指を使え」というのだが
左右への細かい動きも考慮して
更に内反足を意識した着地にした場合
親指を使い過ぎると
短腓骨筋と長拇指屈筋が干渉して脛の横がパンパンになってしまう
URLリンク(softtennis.hp.infoseek.co.jp)
普通の日本人は外反足。これで、摺り足にしつつ
最後に親指で押し込むなら良いのだ
そもそも長拇指屈筋は親指を付け根から折り曲げるだけでなく、足首の内側通っているから
内反動作とも相性が良いのだ
しかし、横方向に素早く急激に動きたい場合
どうしても「親指も最後まで地面に引っ掛けて内反して地面を蹴りたい」場合がある
だがこれが続くと、足首を内反する短腓骨筋と親指を曲げ&外半する長拇指屈筋を
同時に使うことになり、両方が干渉してパンパンになる
これが続くと、後脛骨筋までも圧迫してしまう。更に後ろでは腓腹筋もヒラメ筋もパンパンになっている。
これが下腿のコンパートメント症候群だ。血流が悪くなり足首を動かせなくなる
そして少しずつ腫れが引いたところで、急に足首が「ポキッ」と音を立てて治る、この繰り返しになる訳だ