08/08/06 15:30:40 HzKvOkfu0
21世紀枠で出場した宜野座の選抜ベスト4もすごかったが、沖縄本島から420キロも離れた石垣島から甲子園に出て春夏合わせて3勝した八重山商工は特筆に値する。
石垣島は沖縄本島から420キロも離れていて、ちょうど東京と大阪に匹敵するほどの距離。
石垣島には、八重山、八重山農林、八重山商工の3校しかない。
本土への遠征どころか、沖縄本島への県大会出場すらかなり費用がかかるし、強豪校と練習試合をすることもほとんどできない。
そんな地理的不利な条件にある、離島の高校が県大会で優勝し、九州大会で優勝したりするのは奇跡に近い。
そのうえ、甲子園に出ても選抜優勝校の横浜と7-6の大接戦を演じ、安打数では横浜を大きく上回っていた。
八重山商工の大嶺も横浜打線を2安打に抑え、奪三振数は横浜の倍以上だった。
離島の高校でこれだけの力を発揮できるのも全国では恐らく沖縄だけだろう。