08/08/04 15:28:48 4FO/yiTE0
常葉菊川・戸狩4日ぶり投球練習
エースが4日ぶりに投げた。全国高校野球選手権(甲子園)に県代表として出場している
常葉学園菊川は3日、西宮市の大阪ガスで約2時間の練習。7月30日に左ひじ痛を発症した
エース戸狩聡希(3年)が、4日ぶりにブルペンで投球した。捕手を立たせ、変化球を交えて
40球。左ひじにテーピングを巻きながらも「七~八分の力で結構投げられたので、いい感じ。
(ひじは)痛くない。球がいってよかった」と話した。
佐野心監督(41)は捕手用ミットを持ち、戸狩の球威を自らの左手で確認した。「戸狩に
“特効薬”を打ったからね」と笑った。1日の練習後「肩が壊れようが、ひじが壊れようが、
試合をつくるのがエース」とバッテリーに「エースの条件」を説いた。一昨年秋の東海大会、
ひざ痛で登板回避を訴えた前エース田中健二朗(現横浜)に掛けたのと同じ言葉。その後、
田中はセンバツ優勝投手に成長した。今夏、戸狩が続く。