08/08/01 13:37:22 sAZMzO9C0
常葉菊川・野島がブルペンで自慢の速球 80球投げ込み『いい感じ』
常葉菊川は31日、京都府久御山町のNTT淀総合グラウンドで練習を行い、右腕野島大介投手(3年)がブルペンで80球の投球練習をした。
甲子園のマウンドを思わせる強い日差しの中、自慢の速球をめいっぱい投げ込んだ。「80球投げたのは久しぶりだったけど、いい感じです」
エース戸狩聡希投手(3年)は、静岡大会で準々決勝から3試合連続完投した疲れで、現在は投球練習を控えている状態。前回大会は田中健二朗(現プロ野球横浜)、戸狩両投手の二枚看板で4強入りしたように、今大会でも、2番手の野島投手の役割はきわめて重要だ。
前回大会では2回戦で登板したが、1イニングで2失点と打ち込まれた。「あの時は球場の音が何も聞こえないくらい緊張していた。今でもビデオがみられないくらい恥ずかしい登板」と振り返る。
その悔しさをバネに1年間で球速が10キロアップ。一時は戸狩投手から背番号「1」を奪うまで成長した。「去年みたいなことにはなりませんよ」。自信をつけた右腕は、8月8日の初戦、福知山成美戦での登板チャンスを待っている。 (原田遼)