08/03/26 04:26:11 x233fo490
>>483
いやいや。笑
資本主義的経営に基づけば、進学実績が重要なのは言をまたない。
なぜなら高校は単なる生徒のモラトリアム期間なのではなくて、
大学受験へのステップとして位置づけるのが普通だから。
したがって、進学実績に力を入れたり、その他のスポーツに特化して
大学ないしその他の実績に、目に見える数字として力を入れるのは当然のこと。
進学実績もその他のメリットも何もない高校に集まる生徒というのは、
その高校に目的があってきている場合はほとんどない。
つまり優秀な生徒も集まらず、したがって優秀な成績も出せず、
優秀な成績を出せないということは、学校としての差別化に失敗することで、
常に学校としての評価を得ない。一般的には高所得者は教育に付加価値を求めるので、
金銭的な面でも苦労することになる。
つまりは高校という企業にとって、進学実績が悪くていいことなどひとつもない。
加えて、進学実績を上げるのが如何に難しく、また長期的な試行錯誤の結果であるということは、
多くの進学実績を上げようと躍起になっている新興私立を見れば一目瞭然だろう。
たとえば大阪の履正社は一人の生徒に受験費用を負担することで、多数の大学合格の実績を偽装していた。