07/06/23 16:25:16 QuMSAjaR0
■リーガで裏金疑惑? レアルの対戦相手・マリョルカに疑惑の目
2007年6月16日(土) 14時10分 ISM
現地時間17日(以下現地時間)に今季最終節を迎えるリーガ・エスパニョーラ。
最終戦で優勝、降格チームがそれぞれ決定するとあって注目が高まっているが、
その裏で「報奨金」の存在が囁かれており、渦中のマリョルカが頭を悩ませている。
ロイター通信が報じた。
最終節を控えたリーガで、第三者から不正に支払われる「報奨金」の存在が
取り沙汰されている。今季の優勝争いは首位レアル・マドリーから2位バルセロナ、
3位セビーリャまでを巻き込み、最終節にタイトルの行方が決するとあって、
レアルの対戦相手・マリョルカに疑惑の目が向けられている。
マリョルカのマンサーノ監督は、15日付けのスペイン『マルカ』紙に対し
「この話題で持ち切りとなっているのが残念だよ」とコメント。
「うちが負ければ、レアルが金を払ったからだと言われ、勝てばバルセロナが
払ったんだと言われるに決まってる。だが、フットボールにおける名声と栄誉は、
金で売り買いなんかできないんだ」と苦悩の胸中を明かした。
さらに、「いつのシーズンも同じ噂が流れる。役者が変わるだけさ。
誰ひとり否定も肯定もしない。だからそのまま信じられてしまう」と、
“買収劇”報道は今に始まったことではないともしていた。
なお、14日にはかつてレアルとセビーリャでプレーしていた
元クロアチア代表FWダヴォール・スーケルが、1996年にアトレティコ・マドリーから
間接的な形で報奨金の支払いを受けていたとコメントしたと伝えられていた。
イングランド、ドイツなどでプレーした経験のある同選手は、このようなことが
行なわれるのはスペインだけと語ったともされている。
これを受け、マンサーノ監督は15日付けのスペイン『AS』紙上で、
「(スーケルのコメントは)この問題について関係者が調査を行なう
いいきっかけになるだろう」と話し、事実の解明を望んでいた。
URLリンク(sports.yahoo.co.jp)