08/05/05 13:18:45 0
ある日
またあの時の河童が流れてきたので
「アブラとチャウチャウ、やってくれや!」
って言ったらあわてて逃げていった
って、
じいちゃんが言ってた
260:名無し三平
08/05/05 13:30:46 0
若い頃、
河原で小便してると、
キュウリと間違った小河童が
よくオレのチンコに噛みついてきたもんだ
今じゃキュウリの古漬けだけんどよぉ~
って、
じいちゃんが言うと、
ばあちゃんが横でコロコロ笑ってた
そんなじいちゃんが死んでから
今年で7年目になる
261:名無し三平
08/05/05 13:43:27 0
頭痛持ちのばあちゃんは、
いつもコメカミにサロンパスを貼って畑仕事していたから
モンシロ蝶の羽をコメカミに貼って
真似をする河童が1匹居たそうだ
去年の夏
ばあちゃんの一周忌で田舎に帰ったら
お墓にモンシロ蝶の羽が置いてあった
262:名無し三平
08/05/05 13:51:17 0
今年のGWは
じいちゃんの川でフライを流してきたよ
パーマークのきれいなヤマメ5匹と会ってきた
ばあちゃんが耕した畑は草がだらけだったけど
雑草の陰でキュウリの花が1輪咲いていた
河原で小便をしてみたけど
オレのチンコに食いついてくる小河童は居なかった
263:名無し三平
08/05/07 22:10:56 0
>>256-262
素敵な話をありがとう。
そんなジイさんとバアさんのお孫さんの君は優しい人ですね。
264:名無し三平
08/05/07 22:36:53 O
河童釣れないね……
河川も沼も、何よりも人の気持ちに余裕がないもん。
便利だけど、ちょっと淋しいね……
哀しいね。
265:名無し三平
08/05/08 10:31:31 0
ワロスw
266:名無し三平
08/05/08 10:57:21 O
畑仕事の合間に用を足すばあちゃん。
ばあちゃんの股間から河童が顔を出した!
枯れない井戸を見た気がした夏休み。
267:名無し三平
08/05/09 10:51:46 0
かっぱえびせんに河童が使用されてたのっていつ頃までですか?
今のには入ってないんだよね~。
268:名無し三平
08/05/09 10:56:08 O
かっぱ寿司って裏でかっぱが寿司を握ってるんだってな。
強制労働らしいぜ。
みんなでかっぱを救おう!
269:名無し三平
08/05/09 11:24:32 0
>>267
むかしは、
「かっぱせんべい」として
日本人に親しまれてきましたが
大戦後の食糧難で大量捕獲され、子河童や卵なども捕り尽くされます
対して、オキアミは・・
1800年代の後半に捕鯨砲が開発され、
日本も遠洋に鯨を取りに行くようになりました
そこでは、
たくさん居るオキアミがエビに似て美味であることから、
漁業者の間で食べられるようになります
戦後、
冷凍技術の発達で、船上でオキアミを急速冷凍できるようになり・・・
後はカルビー食品のルーツをお調べると判るように、
河童の代用品としてオキアミえびせんが売られるようになりました
270:名無し三平
08/05/09 11:37:20 0
>>268
河童は3本指で水掻きがあります
鮨を握ることが出来ません
終戦の混乱時に
海岸から不法入国してくる中国・朝鮮人が
海藻まみれで上がってくるので、
彼らをカッパ呼ぶことがあったそうです
近年でも蛇頭によるアジアからの不法入国者は絶えず
アングラで雇用している企業は多数あります
仲介業者との隠語で「カッパ1匹なんぼ?」と言う使い方をしますが、危険なのでしゃべらない方が良いと思いますよ
あ、誰か来た・・ やべ!
271:名無し三平
08/05/09 14:37:33 0
むかし、
私の曾々じいさんのじいさん、
徳右衛門とじいさんが飼っていた、宗二郎と言う河童についてお話しいたしましょうか・・・
今から110年ほどむかしの話でな
徳右衛門じいさんは当時でもかなり大きな地主で、
庭に小さな沼や小川まで流れていたそうじゃ
母屋には宗一郎とふみえと言う河童も暮らしておったそうじゃ
宗一郎は明治4年に起きた大水害の後、
荒れ果てた田圃の中で1匹で鳴いていたところをじいさんが拾ってきて育てた河童じゃが
その後、
川で宗一郎に鮎を捕らせていたときに
見そめて付いてきたのがふみえだそうな
河童の夫婦は
徳右衛門じいさんの子守や庭仕事をする傍ら、
2匹の子河童を設けたそうでなじゃ
その中の1匹が宗二郎河童じゃ
272:名無し三平
08/05/09 15:12:54 0
宗二郎河童は
人が居ないときに倉の中にある古文書を眺めたり、
一日中屋根に登って遠くを眺める風変わりな子河童だったそうじゃ
宗二郎が屋根に登ると、
いつしか鳥がたくさん集まるようになってな
米を喰い荒らす鳥たちを呼ぶと、村のもんに嫌われるようになったんだと
徳右衛門じいさんが宗二郎をたしなめてから、
宗二郎は、よく家から出かけて夕方まで帰らんようになったそうじゃ
宗二郎の奉公先を探していた徳右衛門じいさんも親の宗一郎河童も、宗二郎の素行に心を痛めてな
いっそ、どこかの山に捨ててしまおうかと相談したんじゃと
273:名無し三平
08/05/09 15:14:23 0
そうしてな
宗二郎が捨てられてから2年たったある日のことじゃ
都へ商いに行っていた徳右衛門の息子徳次朗が
峠で宗二郎河童を見たと言うんじゃ
そりゃぁ、河童のそら似じゃろうと誰も相手にせんかったのじゃが
徳次郎は頑として宗二郎じゃと言い張ったそうじゃ
翌年、
都帰りの徳次郎は、果たしてもまた宗二郎に出会ったそうじゃ
「おまえの親の宗一郎河童も、もう歳じゃでな
一度、村へ里帰りしたらどうじゃいな・・」
話をしている間
後ろの木の上には雌のトラツグミが一匹とまってたそうじゃ
274:名無し三平
08/05/09 15:59:17 0
そのうち、
すっくと立ち上がった宗二郎は
「話はよう判った、徳次郎どん
ちょっと付いてきてくだしゃんね」・・・・
峠から
けもの道をどれくらい下ったじゃろう
三間ほどの小さな木の上に鳥の巣が有ったそうじゃ
宗二郎河童が指さすその巣の中には
大きな雛鳥がおってな
アヒルのようなクチバシに
体は産毛が生えておったそうじゃ
しかし
なんと驚いたことか
翼の代わりには水掻きのある手が生えていたんだと
「いまの儂にはこのやうなやや子がおるじゃで・・・」
そうして宗二郎河童は何もしゃべらんようになったそうじゃ
近くの木には
さっきのトラツグミもおじゃったと・・
275:名無し三平
08/05/09 16:02:22 0
長話しになってしまったの
ときにおまえさん!
東京の動物園には鳥と河童の合いの子がおるそうじゃが知っとらんか?
名はカモノハシと言うそうじゃ
276:名無し三平
08/05/09 21:10:02 O
おじいちゃん……
「おーすとらりあに、河童っていたの?そーじろうって、外国人の名前なの?おしえて」
ねぇ、ねぇ、おじいちゃん!
277:名無し三平
08/05/17 18:07:23 0
ボチボチ河童の喰いが立つ季節だね
278:名無し三平
08/05/18 18:35:38 0
今は産卵前だから内子がうまいぞ
祭りには皮のヌタとタタキを食うのが
村の習慣だからな
279:名無し三平
08/05/23 23:11:22 0
むかしは長い航海の際は雌河童を必ず乗せてったもんじゃ。
孕んだ河童はそのまま海に投げ捨てったもんじゃよ。
あのころは何の良心の呵責も無かったねえ。