07/09/18 13:34:39 0
歳は50間近、妻と会話はなく、大学生の息子と高校生の娘には疎まれ、
生活費と学費を家に運ぶだけの人生。
人の好さとのんびりした性格が災いし、倉庫番という閑職にまわされ
大卒30代の上司に顎で使われる毎日。
そんなおっさんが唯一輝く時、それが釣り。
上司も見たことのない真剣な目で穂先を見つめ、家族も見たことのない笑顔で
釣り上げた魚を手にする。
幸せそうなファミリーフィッシングの光景に目を細める一方、独り釣りの寂寥感が漂う。
そんな寂しさを紛らわしてくれるのが最近覚えた2ちゃんねる。
一生会うことも無い人達が日本のどこからか文字で暖かく迎えてくれる。
なんか捨てたもんじゃないな。と思いながら、今日も楽しみに弁当とPCを開く。
倉庫おっさん!オマエは俺の妄想をブチ壊した。
そして俺より若い!